「目が見えなくなる前に法王様に会いたい」 5歳の少女の夢は驚きの形で現実に
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ローマ教皇のSNSに、世界中の母親が涙クリスマスの日、ローマ教皇がSNSに投稿した内容に母親たちが涙。宗派の垣根を超えて『いいね』を集めています。

「子供たちの笑顔を思い浮かべながら…」 書店でサンタクロースになれる『ブックサンタ』とは?日本国内でも、貧困や被災、病気などを理由に、クリスマスに特別な思い出を作れない子供たちがいます。 そうした全国の子供たちへ、本を届ける社会貢献プロジェクト『ブックサンタ』について、参加書店などへのインタビューを通じて深堀りしてみました。






アメリカ、オハイオ州に住むエリザベス・マイヤーズちゃん。
5歳の彼女はアッシャー症候群という病気により、もうすぐ視力をなくそうとしています。
アッシャー症候群とは視力と聴力が徐々に失われていく病気です。まだ治療法は確立されていません。
もうすぐ光と音を失うエリザベスちゃん。そこで両親は彼女と「今のうちにやっておきたいリスト」を作成しました。 そこには行きたい場所、会いたい人などが沢山リストアップされています。
そんな彼女の事が報道されると、航空会社が彼女のために世界中のどこにでも行けるチケットをプレゼントしました。
そして彼女と両親が選んだ場所。それはもちろんイタリアのローマ。
2016年4月7日、ローマを訪れた一家。すると、なんと一家はバチカンのサン・ピエトロ広場の特別席に招かれることになったのです!
そこでついにフランシスコ法王と対面を果たした、エリザベスちゃん。 短い会話を交わした後、法王からはロザリオが手渡されました。
沢山の人の協力で叶えられたエリザベスちゃんの夢。しかし彼女に残された光の時間は残り僅かです。
それまでにリストが無事に埋まることを祈ってやみません。