特徴的な形のスパイス『八角』とは?特徴から使い方まで解説!
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独特な甘い芳香を持つスパイス『八角』は、中華料理や台湾料理に欠かせないスパイスの1つです。日本ではあまりなじみのないスパイスでしたが、近年の台湾ブームもあって知っている人も増えてきたのではないでしょうか。
本記事では八角について、特徴から効果効能、レシピまで紹介します。八角の魅力を知って、ぜひ食事に取り入れてみてください。
八角とはどんなスパイス?
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八角は、シキミ科シキミ属のトウシキミという樹木にできる果実を乾燥させたものです。原産地は中国で、果実が8つの角を持つ星形をしている点から、『八角』と名付けられたといわれています。
八角は『大茴香(ダイウイキョウ)』の別名があり、香りが『フェンネル(別名:ウイキョウ)』に似ているのが由来だそうです。
英語圏ではアニスというスパイスに似た香りを持つ星形であるため、『スターアニス』と呼ばれています。形や香りの特徴が分かりやすいスパイスであるとうかがえますね。
八角の香り、味
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八角は独特の強くて甘い香りがあります。甘いだけでなくスパイシーさもあるため、日本ではなじみが薄く、好き嫌いが大きく分かれる香りといえるでしょう。生薬としても使われるため、漢方薬の香りと表現する人もいるかもしれません。
味はほろ苦く、香りの甘さと相まって肉料理の生臭さを消す効果や、脂っぽい料理をさっぱり感じさせる効果があります。
中華料理でよく使われるミックススパイス『五香粉(ごこうふん、ウーシャンフェン)』にも八角の粉末が入っていますよ。
八角の効果効能
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生薬にも使われる八角には、さまざまな効能があります。八角を使った料理をより楽しむためにも、簡単に知っておきましょう。
八角の効果効能は、主に4つが挙げられます。胃腸の働きを助ける効果、ストレス緩和、冷え性やむくみの改善、女性ホルモンのバランスを整える可能性があるといわれているようですね。女性に嬉しい効果が多いスパイスといえるでしょう。
香りの強い八角には複数の芳香成分が含まれていて、消化系や神経系に作用すると効果が期待できるそうです。
すべてのスパイスにいえますが、過剰摂取は身体に悪影響をおよぼすので、効果を期待して必要以上に加えるのは避けましょう。八角の摂取量について許容量は公表されていないため、おいしいと感じる量を目安にするとよいですね。
八角の使い方
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八角をいつもの料理に少し加えるだけで、簡単に中華風の味わいとなります。甘い香りを生かしてお菓子作りに活用したり、手軽にスープやドリンクに加えたりするのもおすすめです。
カレーやチャイなどのインド料理に使われる場合も多く、ほかのスパイスも入った料理であれば、抵抗感なく使えるのではないでしょうか。
八角を使ったレシピを紹介
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普段の料理に八角を使うなら、おいしい組み合わせを知りたいですよね。八角を使ったレシピを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
『豚肉と長ねぎの八角煮』
ハウス食品株式会社が紹介する、いつもの料理に八角を使ったレシピです。豚肉は塊肉ではなく薄切りを使うと、調理時間が短く済みます。
『八角香るチャーハン』
エスビー食品株式会社が紹介する、八角を使った本格チャーハンです。食材を炒める前に八角の香りを油に移しておくと、香り高い味わいとなります。
『簡単!本格火鍋』
『味の素パーク』が紹介する、簡単なのに本格的な火鍋レシピです。ぜひ調味料をそろえて本場の味わいに近付けてみてください。
『八角香るパンナコッタ』
エスビー食品株式会社が紹介する、八角を使ったデザートレシピです。八角の華やかな香りで、いつもとひと味違うパンナコッタを楽しめますよ。
八角を使っていつもの料理の味わいを変えてみよう!
八角の基本情報から効能、食べ方まで紹介しました。最初は香りに驚くかもしれませんが、慣れればおいしく感じるスパイスです。ぜひ八角を使って、いつもの食卓に変化をもたらしてみてください。
[文・構成/grape編集部]