『転売疑惑』をかけられた男性 公開した1枚に「すごすぎる」「目を疑った」
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6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
赤ちゃんが見つめるオモチャに爆笑! ひいおじいちゃんが買ったのは?ベビーベッドに横になっている、まだ赤ちゃんの甥っ子。ベッド周辺に何もオモチャがなかったため、見かねた曾祖父が「暇そうで、かわいそうやから」と、100円ショップで買って吊るしたオモチャが?
- 出典
- @Gajumaru810
フリマサイトの普及によって、誰もが自宅にいながら、気軽に物の売り買いをできるようになりました。
便利な一方で問題視されているのが、悪質な転売行為。最初から利益を目的に品物を入手し、従来の価格よりも釣り上げて売りさばく人は絶えません。
中でも発売したばかりのものや、生産数の限られたものはターゲットにされやすく、多くの人が悲鳴や怒りの声を上げています。
『転売ヤー』と批判された男性の写真に反響
2枚の写真をXに投稿したのは、『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル(通称:ガンプラ)を作るのが趣味の、ガジュマル(@Gajumaru810)さん。
『ガンプラ』をこよなく愛しているにもかかわらず、この写真を投稿したところ「『転売ヤー』ではないか」といった批判を受けたことがあるといいます。
誤解を招いた原因は、山のように積み上げられた、未開封の『ガンプラ』の箱をとらえた写真。
むしろ、転売被害に苦しめられている『ガンプラファン』の立場として、腹立たしかったことでしょう。
ガジュマルさんはその時を振り返り、もう1枚の写真を公開しました。
「この写真を投稿したら、批判していた奴は全員いなくなった」
この時ガジュマルさんが購入したのは、『HGUC 1/144 ドム/リック・ドム』。
確かに、大量の箱が積まれた1枚目の写真だけを見ると、利益目的の『転売ヤー』のように見えてしまうかもしれません。
…しかし大量購入の理由は、たくさんの『ドム』を作るため!23体に及ぶ量産機の大群からは、『ガンプラ』への愛と熱意を感じますね。
ガジュマルさんによると、再販を何度も経た上で、店舗ごとの販売上限数をしっかりと守って購入し、地道にこれらの23体を作っていったのだそうです。
勘違いを呼んだ、ファンの熱意が伝わる光景に、多くの人が称賛の声を寄せました!
・量産機は大量にあってこそ。こういうのって愛だよね。
・数もすごすぎるけど、一つひとつのクオリティも素晴らしい…。
・完成後の写真で目を疑った。これは真のファンだわ。
大好きなものを購入するも、なかなか触れる時間を確保できず、手を付けずに保存しておくことを『積む』といいます。
「『積み』は罪ではない」というひと言を添えた、ガジュマルさん。その格言は、忙しい現代人たちを安心させてくれたようです!
[文・構成/grape編集部]