きれいな雪景色の写真と思ったら? 「目を疑った」「恐ろしささえ感じる…」
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住宅街で花火を見るおばあちゃん、手には『家族の写真』 後ろ姿に「涙腺崩壊した」写真家の伊藤達紀(@ta2funk)さんによる作品をご紹介。岐阜県岐阜市で開催された『ぎふ長良川花火大会』の花火と一緒に撮影したのは、1人の高齢女性でした。

「お寿司を握りました」 写っていたものの『正体』に「天才だ」「すごすぎる」Xでバズった『人差し指にのっているミニチュア寿司』!制作した、はらぺこ文鳥さんに取材を行いました。
- 出典
- @kiriehiro
冬の雪景色や、春の桜並木など、その時ならではの四季を感じる光景は、目に焼き付けておきたいもの。
写真におさめたり、絵に描いたりして残しておく人もいるでしょう。
2025年3月17日、Xに投稿された1枚の写真に目を疑う人が続出しています。
雪景色の写真と思ったら…?
話題となった1枚を投稿したのは、斉藤洋樹(@kiriehiro)さん。
写っていたのは、吹雪が舞う夜の道路です。
街灯によって雪が明るく照らされ、静寂な夜の街に冷たい風が吹く音が聞こえてくるようですね。
幻想的な瞬間をおさめた1枚かと思いきや…添えられたコメントに、あなたも驚くでしょう。
「最近仕上がった切り絵です。全部手作業で切りました」
写っていたのは、斉藤さんが手作業で作った切り絵作品だったのです!
切り絵作家として活動する、斉藤さん。
この作品は、黒い紙を手作業でカッティングし、裏から着色した紙を貼り付けて、額内に設置したLEDライトで照らしているといいます。
細かい吹雪を一つひとつカットしていくのは、繊細で骨の折れるような作業でしょう。
『大切な灯火』と名付けられた斉藤さんの力作には、多くの人が息を呑みました。
・拡大して分かりました。標識なども切り絵とは!
・「え?は?」と目を疑いました。すごすぎる…。
・なんというリアリティ。恐ろしささえ感じてしまう…。
・写真かと思いました…。マジか、「すげぇ」としかいえない。
自分で撮影した写真から作品を制作しているという、斉藤さん。
切り絵の技術はもちろんのこと、題材にする写真の構図にも、こだわりが感じられます。
次はどんな風景を切り絵に仕上げるのか、期待が膨らみますね!
[文・構成/grape編集部]