ミミズクが人間をハグする光景が撮影される 命の恩人への愛に感動…
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

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ある日、アメリカのミシシッピ州にある動物保護施設【ワイルド・アット・ハート・レスキュー】に瀕死のアメリカワシミミズクが運び込まれました。ミミズクは見たところ車にはねられた様子で、頭にひどい怪我を負っていたそうです。
「こんなにひどい状態の動物はめったにいない」と施設のスタッフが言うほど危険な状態だったミミズクですが、必死の治療の甲斐あってなんとか一命をとりとめました。
このミミズクはジジと名づけられました。施設の代表者によると、ジジが命を救われたのは、スタッフたちの中でもとりわけダグラスさんという男性の存在が大きかったそうです。彼の世話なくして、ジジの回復はありえなかったと話しています。
そしてジジも、ダグラスさんが自分の命を救ってくれたことをちゃんとわかっていて、彼に絶大な信頼を寄せるようになったのです。
ジジが元気になってきたある日、ダグラスさんは少しの間休暇を取りました。その後、休暇から戻った彼と再会したジジは嬉しさをこらえきれず、まるで踊るように喜びを全身で表したそう。そしてダグラスさんにハグをして、彼の肩に顔を乗せてこんなにかわいい安らぎの表情を見せたのです。
何年も猛禽類を世話してきた施設のスタッフでさえ、人間とミミズクがこんな風に触れ合う姿は見たことがないと驚いています。自分を助けてくれたダグラスさんを完全に信頼しきっているジジ。ミミズクってこんなに表情豊かで感情を素直に表現する生き物なのですね。
どんな生き物でも愛情を持って接すればちゃんと伝わるということを、ジジが教えてくれた気がします。