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香りも味もキープ! 水筒で紅茶を持ち歩くためのベストな方法2選に「絶対やる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

豊かな香りが特徴的な紅茶。

「外出先でも楽しみたい」という理由から、水筒に入れて持ち歩いている人もいるでしょう。

実は入れ方次第で、紅茶の味わいをより楽しめるそうです。

本記事では、水筒で紅茶を持ち運ぶ際のポイントを紹介します。

紅茶をよりおいしく楽しむためには

ティーバッグが入っている様子

※写真はイメージ

水筒に入れた紅茶をおいしく飲みたい場合は、紅茶が酸化しないようにすることがポイントです。

電気機器メーカーの、京セラ株式会社が運営する『京セラキッチン』のウェブサイトでは、酸化を防ぐためには、『水出し紅茶』がおすすめだと説明していました。

酸化は高温の状態ほど進みやすく、水筒に熱々の紅茶を入れて長時間持ち歩くと酸化が進んでしまいます。

そこでおすすめしたいのが水出しの紅茶(アイスティー)です。

京セラキッチン ーより引用

水出しの紅茶であれば温度が低く酸化のスピードが遅いため、おいしい状態を保てるでしょう。

作り方は簡単。ティーバッグもしくは茶葉と冷水をボトルに入れて、ひと晩置いておくだけです。

翌日、ティーバッグや茶葉を取り出してから、水筒に注いでください。

熱湯で入れるよりも渋みやカフェインが控えめで、まろやかな味わいに仕上がる点も魅力です。

なお、水出しした紅茶は24時間以内に飲み切るよう、注意しましょう。

冷たい紅茶を飲みたければ、入れたての熱い紅茶を氷で冷やすのも1つの方法。氷で薄まってしまうので、紅茶を少し濃いめに入れるのがポイントです。

ティーバッグを持ち歩いて、できたてを飲む方法も

温かい紅茶でホッとひと息つきたい人もいるでしょう。

そのような場合は、熱湯を入れた水筒を持ち歩き、飲む直前にティーバッグを入れるのがおすすめです。

お湯の温度をしっかりキープできるよう、保温機能の高い水筒を使うといいでしょう。

ステンレスボトルで紅茶を楽しむ際の注意点

ステンレスボトル

※写真はイメージ

紅茶に限らず、水筒に飲み物を入れて持ち運ぶ際は、雑菌の繁殖に注意が必要です。

温度が20℃前後で雑菌がもっとも繁殖するため、水出しの紅茶はしっかり冷やしたものを、温かい紅茶を飲みたい時は熱湯を入れるよう徹底してください。

また、水筒の衛生状態も非常に重要です。水筒のパッキンや蓋などのパーツも含めて、すべて洗浄し、しっかり乾かしましょう。

水分が残っていることも、雑菌の繁殖の原因になりかねません。

水筒に紅茶を入れて持ち歩きたい時は、ひと工夫すれば外出先でも紅茶の豊かな香りを楽しめます。

本記事で紹介した内容を参考に、実践してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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