【本気で騙された】おいしそうな『ハニートースト』、実は…「クオリティ高すぎ」「天才小学生だ!」
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- 協力
- @yumeBee






バターを塗って焼いた食パンに、ハチミツをたっぷりとかけて作られる、ハニートースト。
表面はカリッ、中はフワフワとしたトーストの食感と、とろけるような甘みは、おやつやデザートとして人気を集めています。
2025年8月、そんなハニートーストにイチゴをのせた『イチゴのハニートースト』の写真をXで公開して、12万件以上の『いいね』を集めたのは、たゆたゆ(@yumeBee)さんです。
なぜ、『イチゴのハニートースト』がそこまで話題になったのでしょうか。
その理由は、たゆたゆさんが投稿した写真をよーく見ると分かるかもしれません。
今にもおいしそうな香りが漂ってきそうな、『イチゴのハニートースト』に見えるでしょう。
しかしこちらは、木材を加工して作られた作品なのです!
たゆたゆさんが育てる、小学6年生の娘さんが、夏休みにおよそ35時間もかけて制作したものだそう。
ハチミツが染み込んだトーストの色味や、イチゴの再現度に驚かされますね。
完成度の高い木工作品には、多くの感嘆の声が上がりました。
・「ただのハニートーストやん」と思ったら、これ木工?本気で騙されましたよ!
・「パンに35時間?」って、よく見たら作品だった…。おいしそうすぎます!
・小学6年生でここまで作れるなんて、将来は職人さんですね!
・画像を拡大したり、コメントを読んだりしてやっと理解…。イチゴの種のつぶつぶ感が本物そっくりです。
・クオリティが高すぎ!天才小学生だ。
こちらの作品は、東京都小金井市にある文化施設『小金井 宮地楽器ホール』で、同月26~29日に開催されたイベント『夏休み木工チャレンジ2025』で展示されたものです。
同イベントで販売されている、木材キットを使用して作られたのだとか。
作品が気になったgrapeでは、たゆたゆさんに取材を行いました。
4年前から木工作品を作っていて…
――なぜ『イチゴのハニートースト』を題材に選んだのでしょうか。
いつも参加している『夏休み木工チャレンジ』の対象年齢が小学6年生までということで、娘は今回が最後でした。
なので、締めのデザートとしてスイーツを作ろうと考えたのです。
4年前に作った『バターしみしみパン』が最初だったので、最後もパンを使った作品にしようと思い、ハニートーストにしました。イチゴは好きだからのっけています。
小学2年生時の娘さんが制作した『バターしみしみパン』
――娘さんが作品でこだわったポイントはどこでしょうか。
パンの耳の質感とイチゴです。
『バターしみしみパン』の時に木口と呼ばれる木材の断面がパンの耳に似ていたので、今回も木口をパンの耳に使えるように、寝かせた向きで使いました。
イチゴは実物の写真をよく見て、色を塗りました。
種も実物と同じように全部同じ色じゃなくて、少しずつ変えて塗りました。
取材の結果、4年前から少しずつ木工の技術を学んだことで、今回の『イチゴのハニートースト』が生まれたことが分かりました。
たゆたゆさんは娘さんに対して、「貴重な夏休みにこれを作ったのは偉いと思う。私は根性がないから絶対にできなかった。5年間本当にお疲れ様」とコメントしています。
娘さんの小学生の締めくくりに制作された作品には、たゆたゆさんだけでなく、ネット上の多くの人も拍手を送りました!
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[文・構成・取材/grape編集部]