数千年前に爆発した『超新星』 高校生が撮影した写真が「火の鳥みたい」 By - しぶちゃん 公開:2025-09-03 更新:2025-09-03 宇宙部活高校高校生 Share Post LINE はてな コメント 無数の星が存在し、無限の空間と時間が広がるといわれる、宇宙。 天体望遠鏡などで星空を見れば、宇宙の壮大さが感じられるでしょう。 東京都立川市にある立川高校の天文気象部員は、2025年8月下旬、知られざる星雲の写真を撮影。 その写真を部のXアカウント(@tamc_net)で公開したところ、「感動する」「火の鳥が飛んでいるみたい」といった声が寄せられ、大きな反響を呼びました。 合宿中に部員が撮影した、幻想的な天体の写真がこちらです! 中心に写っているのは、ひときわ鮮やかな光を放つアーチ状の天体。 宝石のような美しさに、思わず見とれてしまう人もいるでしょう。 この天体は『網状星雲』と呼ばれる、約8000年前に爆発した超新星の残骸なのです! 時間の流れを超越した美しい光景に、宇宙のロマンを感じますよね…。 【ネットの声】 ・すごっ!自分が星の海の中に放り込まれているような感覚になります…。 ・これは見事。なんて珍しい写真なんだ…。 ・もはや『Windows』の壁紙に採用されるレベル! ・テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』のオープニング映像みたい。 『網状星雲』を撮影した、立川高校天文気象部の部員に取材すると? grapeは、写真を撮影した立川高校天文気象部の部員に取材。『網状星雲』に対する思いなどを聞きました。 ――なぜ『網状星雲』を撮影しようと思い立ったのでしょうか。 同年7月下旬、母の実家がある福島県に帰省した際に、とある天文台に連れていってもらい、望遠鏡で『網状星雲』を見ました。 別世界に連れていかれるような、複雑に糸が絡むような美しい構造で「宇宙にはこんなにきれいなものがあるのか」と感動し、心を奪われたのです。 それからずっと「『網状星雲』を撮りたい」と思い続けていました。 ――撮影した写真を改めて見て、どう感じますか。 正直、ここまできれいに撮れるとは思っていませんでした。何度見ても「よくここまで撮れたな」と感動します。 天体の写真を撮り始めてからちょうど1年。この写真は1年間の成長の証のように感じられて、誇らしいです。 また、『網状星雲』の写真をXに投稿した後に、多くの方から「火の鳥のように見える」といっていただき、確かに炎の翼のように見える、と感じました。 『火の鳥星雲』という名前も似合うかもしれません。 これまでの部活動で培った経験を生かし、憧れの『網状星雲』を写真に収めた部員。 貴重な写真を撮影できた合宿は、一生忘れられない思い出になったことでしょう! 宇宙の壮大さが感じられる写真をもっと見たい人は、以下の記事をご覧ください。 月の上にポツンとあるのは? 月の1枚に「夢みたい!」「まさに宇宙の芸術」 「とんでもない流れ星が撮れた」 星空の1枚の写真に、「願いごと叶いそう」 ※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。 [文・構成・取材/grape編集部] 「再現度高すぎ」「発想がすごい」 高校生が折り紙で作ったものが?「なぜこれを折った…」 灘校の『折り紙サークル』の作品に反響! 高校生が自作した絵本 先生が感動したわけとは? 「天才かよ」「これは名作」美術の課題で、高校生が絵本を作った結果…。 素敵な作品が爆誕してしまいました! 協力 @tamc_net Share Post LINE はてな コメント
無数の星が存在し、無限の空間と時間が広がるといわれる、宇宙。
天体望遠鏡などで星空を見れば、宇宙の壮大さが感じられるでしょう。
東京都立川市にある立川高校の天文気象部員は、2025年8月下旬、知られざる星雲の写真を撮影。
その写真を部のXアカウント(@tamc_net)で公開したところ、「感動する」「火の鳥が飛んでいるみたい」といった声が寄せられ、大きな反響を呼びました。
合宿中に部員が撮影した、幻想的な天体の写真がこちらです!
中心に写っているのは、ひときわ鮮やかな光を放つアーチ状の天体。
宝石のような美しさに、思わず見とれてしまう人もいるでしょう。
この天体は『網状星雲』と呼ばれる、約8000年前に爆発した超新星の残骸なのです!
時間の流れを超越した美しい光景に、宇宙のロマンを感じますよね…。
【ネットの声】
・すごっ!自分が星の海の中に放り込まれているような感覚になります…。
・これは見事。なんて珍しい写真なんだ…。
・もはや『Windows』の壁紙に採用されるレベル!
・テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』のオープニング映像みたい。
『網状星雲』を撮影した、立川高校天文気象部の部員に取材すると?
grapeは、写真を撮影した立川高校天文気象部の部員に取材。『網状星雲』に対する思いなどを聞きました。
――なぜ『網状星雲』を撮影しようと思い立ったのでしょうか。
同年7月下旬、母の実家がある福島県に帰省した際に、とある天文台に連れていってもらい、望遠鏡で『網状星雲』を見ました。
別世界に連れていかれるような、複雑に糸が絡むような美しい構造で「宇宙にはこんなにきれいなものがあるのか」と感動し、心を奪われたのです。
それからずっと「『網状星雲』を撮りたい」と思い続けていました。
――撮影した写真を改めて見て、どう感じますか。
正直、ここまできれいに撮れるとは思っていませんでした。何度見ても「よくここまで撮れたな」と感動します。
天体の写真を撮り始めてからちょうど1年。この写真は1年間の成長の証のように感じられて、誇らしいです。
また、『網状星雲』の写真をXに投稿した後に、多くの方から「火の鳥のように見える」といっていただき、確かに炎の翼のように見える、と感じました。
『火の鳥星雲』という名前も似合うかもしれません。
これまでの部活動で培った経験を生かし、憧れの『網状星雲』を写真に収めた部員。
貴重な写真を撮影できた合宿は、一生忘れられない思い出になったことでしょう!
宇宙の壮大さが感じられる写真をもっと見たい人は、以下の記事をご覧ください。
月の上にポツンとあるのは? 月の1枚に「夢みたい!」「まさに宇宙の芸術」
「とんでもない流れ星が撮れた」 星空の1枚の写真に、「願いごと叶いそう」
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]