国際宇宙ステーションのガラスを傷つけた小さなゴミ 想像もできない世界に驚愕
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出典:ESA

ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。
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「宇宙では些細なことが命とりになる」そのことがハッキリわかる、一枚の画像が話題です。
地上から約400km上空を、秒速約7.7kmというとてつもない速さで回っている国際宇宙ステーション。その観測用モジュール『キューポラ』は、宇宙飛行士がロボット操作やドッキングした宇宙船、地球を直接見ることが可能な設備です。
出典:NASA
その窓ガラスについた、直径7mmほどの傷。
出典:ESA
宇宙のゴミが当たってできたものなのですが、そのゴミの大きさがあまりに衝撃的。
なんと、これは「数ミクロンの小さなゴミ」が当たってできたものなのです。
ミクロンは1mmの1000分の1の大きさ。ほとんど目に見えないスギ花粉ですら、約20ミクロンという大きさです。
そんな極小のものが当たっただけで、これほどの傷が出来てしまうとは…。とても信じられません。
ガラスは何層にもなっているので安全上は全く問題はないそう。しかし10cmほどの大きさのゴミが当たれば、衛星や宇宙船が粉々になるほどの破壊力なのだとか。想像もしたくありませんね。
宇宙と地球は、世界が全く違う。一枚の写真から、改めてその事実を確認させられました。