国際宇宙ステーションのガラスを傷つけた小さなゴミ 想像もできない世界に驚愕

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:ESA

「宇宙では些細なことが命とりになる」そのことがハッキリわかる、一枚の画像が話題です。

地上から約400km上空を、秒速約7.7kmというとてつもない速さで回っている国際宇宙ステーション。その観測用モジュール『キューポラ』は、宇宙飛行士がロボット操作やドッキングした宇宙船、地球を直接見ることが可能な設備です。

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出典:NASA

その窓ガラスについた、直径7mmほどの傷。

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出典:ESA

宇宙のゴミが当たってできたものなのですが、そのゴミの大きさがあまりに衝撃的。

なんと、これは「数ミクロンの小さなゴミ」が当たってできたものなのです。

ミクロンは1mmの1000分の1の大きさ。ほとんど目に見えないスギ花粉ですら、約20ミクロンという大きさです。

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そんな極小のものが当たっただけで、これほどの傷が出来てしまうとは…。とても信じられません。

ガラスは何層にもなっているので安全上は全く問題はないそう。しかし10cmほどの大きさのゴミが当たれば、衛星や宇宙船が粉々になるほどの破壊力なのだとか。想像もしたくありませんね。

宇宙と地球は、世界が全く違う。一枚の写真から、改めてその事実を確認させられました。

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出典
ESA

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