11月19日はレアな『ほぼ皆既』の部分月食! 見頃の時間や方角をチェックしよう
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※写真はイメージ

高校生がとらえた『すばる』 冬の幻想的な1枚に「たまらない…」東京都立立川高校天文気象部(@tamc_net)の部員が2025年11月26日、地球からおよそ440万光年先に位置する『プレアデス星団』の撮影に成功。『すばる』の和名で知られる、幻想的な冬の天体の写真をXで公開すると、多くの人の視線を釘づけにしました。 <p>古くから『すばる』の名で親しまれる天体を収めた幻想的な1枚が…こちらです。

数日がかりで撮影を続けて… 高校生の努力が結実した『幻の銀河』の1枚3200万光年の彼方にあるとされ、暗さや判別の難しさから『幻の銀河』と称される『ファントム銀河』。22025年11月、東京都立立川高校天文気象部員が、幻想的な渦巻き状の銀河の撮影に成功しました。






宇宙はロマンの宝庫。人類にはまだ解き明かすことができない謎が、数えきれないほど詰まっています。
また、定期的に披露される壮大な『天体ショー』は、地球上からでも楽しむことができます。
2021年11月19日は『ほぼ皆既』の部分月食!
地球が太陽と月の間に重なり、地球の影によって月が欠けたように見える現象を『月食』と呼びます。
2021年11月19日は、ほぼ皆既月食といえる部分月食を見ることができるのだとか!
皆既月食とは、完全に地球の影で月が見えなくなる現象。国立天文台によると今回の部分月食は、月の直径の97.8%まで影に入り込むそうです。
国立天文台では東京都三鷹市にある三鷹キャンパスから、解説を交えて月食のライブ配信が行われます。
同日16時27分頃から月食が始まり、最大は18時2分頃。それから19時47分にかけて、観測することができると予想されています。
今回の月食は、天気がよければ全国で観測可能。東の空が開けた場所での観察がオススメとのことです。
宇宙の広さを感じる、皆既月食。あなたも、この日は空を見上げてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]