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とうもろこしの保存方法と保存期間は?『生』と『ゆでた後』でそれぞれ解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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とうもろこしの保存方法と保存期間は?『生』と『ゆでた後』でそれぞれ解説

※写真はイメージ

「とうもろこしを買ったけど、常温保存でいいのかな」

「ゆでてから保存したほうがいいのだろうか」

とうもろこしを購入したりもらったりした際、このように迷った経験はありませんか。

甘みや食感が鮮度によって左右されるため、保存を工夫すればおいしく食べられるようです。

本記事では、生とゆでた場合の保存方法と保存期間の目安を紹介し、味を落とさずに保つための注意点も解説します。

保存の基本を押さえて、最後までおいしく食べ切りましょう。

生のとうもろこしの保存方法と保存期間の目安

生のとうもろこしの保存方法と保存期間の目安

※写真はイメージ

とうもろこしは収穫後の劣化が早く、刻一刻と鮮度と甘みが失われていきます。そのため、できるだけ早く食べることで、よりおいしく楽しめるでしょう。

しかし、食べきれない場合でも、適切な保存により鮮度を保つことが可能です。

おいしさを保つために、保存方法と期間の目安をみていきましょう。

常温保存なら1日以内

生のとうもろこしを常温保存する場合、おいしく食べるために1日以内を目安にするとよいようです。

常温の保存方法は、ひげと皮をそのままにして、新聞紙などで1本ずつ包んでからポリ袋に入れた後、茎の切り口を下側にして立てておきます。保存の時に横に寝かせてしまうと甘みが減るようです。

常温では腐敗しやすいため、できるだけ早く食べることを意識するとよいでしょう。

なお、皮を剥いたものは常温の保存に向かないため、冷蔵保存する必要があるようです。

冷蔵保存なら2~3日程度

生のとうもろこしを冷蔵する場合、期間は2~3日程度が目安とされています。

冷蔵で保存する際は、ひげの先を包丁やはさみでカットし、皮が汚れていれば外側の皮のみ剥がしましょう。皮が付いたまま新聞紙などで1本ずつ包み、袋に入れた後、茎側を下にして立てて冷蔵庫にしまいます。

皮を剥いてしまったものは、乾燥しやすいため新聞紙の代わりにラップをかけましょう。

冷蔵庫は乾燥しやすいため、しっかり包んで野菜室で保存するとよいと考えられています。

冷凍保存なら2か月程度

とうもろこしを生で冷凍する場合は、2か月程度が目安です。

冷凍保存は、ひげを取り除いて外側の皮だけを剥がし、1本ずつラップで包んでジッパー付きの袋に入れたら、冷凍庫にしまいましょう。

ジッパー付きの袋に入れて、空気をしっかり抜くことがポイントです。しっかり包むことで、乾燥や冷凍焼けを防ぎ、おいしく長期保存ができるようです。

ゆでたとうもろこしの保存方法と保存期間の目安

ゆでたとうもろこしの保存方法と保存期間の目安

※写真はイメージ

ゆでたとうもろこしは傷みやすいため、常温保存に不向きのようです。食べきれない場合は、冷蔵か冷凍で保存しましょう。

ゆでたとうもろこしの保存方法と期間の目安をみていきます。

冷蔵保存なら2~3日程度

ゆでた後、とうもろこしを冷蔵保存できる期間は、2~3日程度が目安でしょう。

保存する際は、ゆでたとうもろこしをラップに包んで、粗熱を取り除いてから冷蔵庫にしまってください。冷めきる前にラップで包むと、水分が逃げにくくなり、乾燥を防げます。

冷蔵庫から取り出せばおいしく食べられて、料理にもすぐ使えるため便利でしょう。ただし、傷みやすく日持ちしないとされているため、早めに食べきることが大切です。

冷凍保存なら1か月程度

ゆでた後にとうもろこしを冷凍保存できる期間は、1か月ほどが目安のようです。

保存する際は、ゆでた後にラップに包んで粗熱を取りましょう。水分を拭き取った後、ジッパー付きの袋などに入れて空気を抜いてから冷凍室にしまうと、冷凍焼けを防ぎやすくなります。

また、冷凍する場合は、とうもろこしを少し硬めにゆでるとよいでしょう。再加熱のときに熱が加わりすぎて、食感が変わってしまうのを防ぐためです。

調理で使いやすくするために、ゆでた後で3cmほどの輪切りにしたり、芯を取って粒だけにして冷凍保存したりするのもよいでしょう。

とうもろこしをおいしく保存するための3つの注意点

とうもろこしをおいしく保存するための3つの注意点

※写真はイメージ

とうもろこしのおいしさを保つためには、3つの注意点があります。

1.皮を剥がさないで保存する

とうもろこしを保存する場合、皮を剥がさないほうが実の水分量を保てるようです。

収穫後は、甘みが日を追うごとに失われるとされていますが、皮を剥がすと鮮度がさらに落ちると考えられています。また、ゆでた後も水っぽくなりやすいようです。

ゆでる際も皮を剥がさずにゆでると、甘みが引き立ちジューシーな仕上がりになるのだとか。

おいしさを保つには、みずみずしさと風味が重要です。皮をつけたまま保存しましょう。

2.常温保存はできる限り避けたほうがよい

とうもろこしは収穫後も生きており、調理されるまでの間も呼吸を続けているとされています。呼吸にはエネルギーが必要で、その過程で糖分が消費されるため、時間がたつほど鮮度や甘みが失われやすくなるようです。

特に気温が高いと呼吸が活発になり、糖の消費が加速するため、保存はできるだけ涼しい場所で行うのが望ましいと考えられています。

冷蔵庫に入らない場合でも、縦長のクーラーボックスや発泡スチロールの箱、保冷袋などを使い、保冷剤や氷と一緒に保存することで、おいしさを保ちやすくなるでしょう。

3.生よりもゆでた後に保存したほうが甘みが抜けにくい

とうもろこしは、ゆでた後に冷蔵や冷凍で保存するとよいようです。生のままだと甘みが抜けやすいと考えられています。

ゆでる際は、沸騰させずに15~20分程度じっくりとゆでるのがポイントです。鍋に水と一緒に入れたら火にかけ、沸騰する直前に火を弱めて、お湯が静かに揺れる程度の温度でゆでるとよいとされています。

ゆでるとひと手間かかりますが、おいしさを重視する人はゆでてから保存したほうがよいかもしれません。一方、日持ちを優先する人は、とうもろこしを生のまま冷凍保存するとよいでしょう。

とうもろこしの解凍方法

生のとうもろこしの解凍には、鍋か電子レンジを使います。鍋に水を入れた後に包んでいたラップを取り除き、薄皮付きのまま鍋に入れて沸騰したら3~4分程度ゆでるとよいでしょう。

電子レンジで解凍する場合は、ラップをかけたまま電子レンジで6~8分程度加熱することで、おいしく食べられるようです。

ゆでたとうもろこしの場合は、冷蔵室での自然解凍でおいしく食べられます。輪切りや粒は調理で使う分量を取り出しやすく、解凍せずにそのまま料理で使えるため便利です。

とうもろこしを適切に保存しておいしく食べよう

とうもろこしは、保存方法によって甘みや鮮度に差が出る野菜です。生のままならできるだけ早く食べ、ゆでた場合も冷蔵や冷凍でしっかり保存することで、甘みや風味を損なわずに楽しめます。

本記事でご紹介した方法と注意点を実践すれば、とうもろこしを最後までおいしく食べきれるでしょう。ぜひご家庭でも、目的に合わせた保存方法を取り入れてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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