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ヨーグルトは冷蔵庫のどこに入れてる? NGポジションに「まさにそこに入れてる」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

朝食やおやつ、デザートとして食卓に欠かせないヨーグルト。不足しがちなタンパク質を手軽に補給できる食材としても人気です。

大容量パックを小分けにして食べる場合、保存方法を間違えると風味が落ちたり、品質が劣化したりしてしまうことがあります。

最後までおいしく食べ切るためにも、正しい保存方法を知ることが大切です。

乳製品メーカーとして知られる株式会社明治(以下、明治)の公式サイトから、上手な保存方法を紹介します。

ヨーグルト保存の3つのコツ

スプーンでヨーグルトをすくっている様子

※写真はイメージ

開封後のヨーグルトを保存する際、「特別に意識していることはない…」という人も多いでしょう。

とりあえず冷蔵庫に入れておけば安心と思いがちですが、明治公式サイトによると、それだけでは不十分なようです。

ヨーグルトを保存する際のポイントとして、以下の3点を伝えています。

・10℃以下で保存する

・振動を加えない

・しっかりとふたを閉める

冷蔵庫に入れていても、何らかの事情により一時的に庫内の温度が上昇するケースは少なくありません。

これらの条件を守らずに保存した場合、乳酸菌の働きが活発になり、味や見た目、食感に変化が生じてしまうでしょう。

ヨーグルトから分離して出る水分をホエイといいますが、このホエイにはタンパク質やミネラル、ビタミンといった栄養が豊富に含まれています。

ホエイが分離してしまったからといって、ヨーグルトがすぐに食べられなくなってしまうわけではありません。

分離したホエイは、しっかりと混ぜてから食べるようにしましょう。

ヨーグルトの保存に最適な場所とは?

ミントが添えられたヨーグルト

※写真はイメージ

温度上昇や振動を避けるためには、冷蔵庫内のどこでヨーグルトを保存するのかがポイントになります。この問題について、明治公式サイトの回答は以下のとおりです。

冷蔵保存する際は、ドアポケットのような振動を受けやすく温度が高めの場所ではなく、冷蔵室内がおすすめです。ただし、冷気の吹き出し口近くや氷温室内で保存した際にヨーグルトが凍結する場合があり、解凍した時に分離がおこり、水分(ホエイ)が多量に出て、ヨーグルト本来のなめらかさが失われ、食感や風味が悪くなります。

明治 ーより引用

出し入れしやすいドアポケットは、温度変化や振動による影響を受けやすい場所。ヨーグルトをドアポケットに入れている人は、すぐに別の場所へと移動させてください。

また、冷気の吹き出し口がどこにあるのかは、メーカーやモデルによって異なります。取扱説明書で確認したうえで、最適な保管場所を選ぶようにしましょう。

ヨーグルトのおいしさを守るためには、正しい方法で保存することが大切です。

発酵食品であるヨーグルトは、その取扱いにも注意が必要なもの。

乳酸菌の働きも意識しつつ、味や食感、風味を守るために保存のコツを意識してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
明治

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