意外と間違ってる! パルメザンチーズの保存方法 正解は…
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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- 出典
- 森永乳業
サラダやパスタのトッピングとして活躍する『パルメザンチーズ』は、手軽に買えるチーズの1つです。
パルメザンチーズはふたを開けると『密封シール』が付いていますが、開封した後どのように保存していますか。
『森永乳業株式会社』(以下、森永乳業)のチーズブランド『クラフト』のブランドサイトでは、パルメザンチーズの保存方法を紹介しています。
開封後の保存方法に関しては、思わず「えっ!」と声を上げてしまうかもしれません。
冷蔵庫での保管はNG!
多くのチーズが冷蔵で陳列されているので、パルメザンチーズも『開封後は冷蔵庫で保存する』と思うのではないでしょうか。
しかし、『森永乳業』の回答はその思いを大きく覆すものでした。
冷蔵庫に入れたパルメザンチーズを使う時に、チーズが固まって出てこない、塊で出てきてしまうことはありませんか。これは、冷蔵庫から出し入れする時の温度差や湿気で粉チーズが固まってしまうためです。
ナチュラルチーズの多くは『冷蔵保存』ですが、パルメザンチーズに限っては未開封でも開封後でも『常温保存』するようにしましょう。
『粉チーズ=パルメザンチーズ』ではない
※写真はイメージ
『パルメザンチーズ=粉チーズ』という印象を持つ人も多いでしょうが、実はこの2つは別物。
『パルメザン』というハードタイプの固形チーズを粉末状、つまり粉チーズにしたものが森永乳業の『クラフト パルメザンチーズ』です。
粉チーズを総称してパルメザンチーズと呼ばれることもありますが、市販の粉チーズの中にはパルメザン以外のチーズを使ったものも多く存在しています。
どちらがいいというわけではなく、あくまでも『種類の違い』なので、好みに合わせて使い分けましょう。
パルメザンチーズは『ナチュラルチーズ』
チーズは大きく『ナチュラルチーズ』と『クラフトチーズ』の2つに分けられており、パルメザンチーズはナチュラルチーズに該当します。
ナチュラルチーズは生乳を凝乳、発酵させ、ホエイを取り除いて固めた自然のチーズのこと。ゴーダチーズやカマンベールチーズなど、その種類は多岐に渡ります。
一方のクラフトチーズは、ナチュラルチーズに乳化剤などを加えて加熱、加工した物です。ピザ用チーズやベビーチーズなどが該当します。
製法や種類によって賞味期限も保存方法も異なるため、それぞれのパッケージをよく確認し、おいしく楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]