もうすぐ地球に大接近!小惑星がわずか1万7000キロ上空を通過する!?
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。

貼り出された『注意書き』に反響 内容に「いいアイディア」「目に入ってほしい」早川公(@hayakawa_ko)さんが郵便局のATMで見つけた『注意書き』に注目が集まりました。
2016年3月5日に小惑星2013 TX68が地球に接近すると、NASA(アメリカ航空宇宙局)が発表しました。
最接近時には、静止軌道衛星高度(3万5786キロ)の約半分、1万7000キロ付近まで近づく可能性があるそうです。
太陽光で観測しにくい
小惑星2013 TX68は、2013年に一度観測されたものの、観測3日後に太陽の前を通過したため、太陽光に遮られ観測できなくなっていました。
わずか3日間しか観測できなかったため、正確な軌道を予測する事は難しくなっています。
そのため一部の人工衛星よりも近い、1万7000キロという近距離から、月までの距離の35倍もある1400万キロ付近を通過する可能性もあると、幅広く予測されています。
気になる大きさは…
2013年に観測されたロシアの隕石も、その大きな爆発力で話題になりました。
現在の観測では、小惑星の大きさは直径30メートル程度。2013年にロシアで爆発した隕石が約20メートルだったので、約1.5倍ほどの大きさです。
小惑星2013 TX68がもしも空中で爆発するようなことがあれば、ロシアの隕石の2倍程度のエネルギーを発すると考えられています。
今のところ小惑星は衝突しないとみられていますが、宇宙にはまだまだ、観測されていない小惑星は多数あります。
もしかしたら、この先危険な小惑星も見つかるかもしれませんが、何事もなく通り過ぎてほしいものですね。