「宇宙に興味を持ってほしい」エンジニアのお父さんが子どもたちに用意したのは
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※写真はイメージ

数日がかりで撮影を続けて… 高校生の努力が結実した『幻の銀河』の1枚3200万光年の彼方にあるとされ、暗さや判別の難しさから『幻の銀河』と称される『ファントム銀河』。22025年11月、東京都立立川高校天文気象部員が、幻想的な渦巻き状の銀河の撮影に成功しました。

太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。






宇宙飛行士になりたい!
子どものころ、そんな夢を抱いていた人も多いのではないでしょうか。
一般人が宇宙に行くなんて難しい夢だと思われていた昔に比べ、ずいぶんと宇宙開発が進み、誰もが宇宙へ行ける未来もそう遠くないといいます。
そんな私たちの夢を一足先に叶えた、一匹のカエルくんが!
たくさんの生徒さんたちに見守られながら、宇宙服を着て気球に乗りこみ、さあ大冒険の始まりです。
気球はぐんぐんと高度を上げ、ついに大気圏を突破!宇宙に到達したのです。
ある小学校で行われた、ヘリウム気球にカエルのおもちゃとカメラを設置して宇宙に飛ばすというプロジェクト。
気球の動きはGPSトラッカーを使用し、着陸を予測する装置はケンブリッジ大学の生徒たちが製作しました。
この企画の裏側にいたのは、エンジニアをしている生徒のお父さん。もともと宇宙に興味があった彼は、子どもたちにも科学や数学に興味を持ってもらいたいという思いから実現された企画だそうです。
はるか彼方の宇宙から、無事地上に戻ってきたカエルくん。子どもたちにとって、宇宙への大きな夢を抱くきっかけとなったかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]