【絶対に見逃さないで!】442年ぶりの『奇跡の天体ショー』は8日夜! 次は322年後
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
- 出典
- 国立天文台
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442年ぶりとなる『奇跡の天体ショー』を、2022年11月に日本全国で見ることができるのをご存知ですか。
同月8日の夜、地球の影が重なることによって月が暗くなり、欠けたように見える皆既月食と、月が天王星を隠す天王星食が同時に発生!
なんと、次に日本で皆既月食と惑星食を同時に観測できるのは、322年後と予測されているため、今回を見逃したら一生目にすることができないのです!
2022年11月8日夜は、皆既月食&惑星食の『奇跡の天体ショー』!
国立天文台によると、皆既月食が始まるのは夕方頃。地域にもよりますが、最大を迎えるのは19時59分ごろといわれています。
詳しくは、国立天文台が公開した、以下の図をご覧ください。
出典:国立天文台
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出典:国立天文台
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また、こちらも地域によって時間は少し異なりますが、天王星食は20時30分ごろに発生します。
天王星の明るさは6等級であり、夜空の条件がいい場合でも、目視するのが困難。天王星食も観測したい人は、望遠鏡や双眼鏡などをご用意ください。
出典:国立天文台
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気になる、天候の条件は?
国立天文台によると、多くの地域で月の高度がある程度高くなる時間帯に、皆既月食が始まるため条件は全国的に良好。
また、天王星食も、皆既月食で月の光の影響が少ないため、暗い天王星を見つけやすいといいます。
同月8日は北海道や青森県、秋田県、新潟県などに雨の予報が出ていますが、それ以外の地域は晴れと予測されており、期待ができるでしょう。
深夜ではないため、時間的にも天体観測をしやすいといえる、今回の『奇跡の天体ショー』。この日、一生に残る思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]