28日は『赤いスーパームーン』33年ぶりに皆既月食とスーパームーンが同時に
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写真家がとらえた満月に『8万人』が感動! 「壁紙にしたい」「運気が上がりそう」写真家の、よたか(@yotaka_photo)さんは、満月をとらえた1枚をXで公開。2024年9月18日、中秋の名月の翌日に撮影したものだそうです。

『中秋の名月』がいよいよ!翌日には『ハーベストムーン』も本日、2025年10月6日は、中秋の名月です。なんとなく「月を見ながら、団子を食べる」といったイメージを持っている人も多いかもしれませんが、その歴史はどういったものなのでしょうか。
月が地球に接近する時と満月が重なる現象「スーパームーン」。
2015年9月28日、中秋の名月の翌日に連続して見られるスーパームーンは、普段と一味違った『大きな赤い満月』です。
月が赤黒く見える皆既月食と、このスーパームーンのタイミングが重なる非常にレアな天体現象のためです。
皆既月食については、2014年のこちらの記事で詳しくご紹介しているので気になる方は、ご覧ください。
もうすぐ『赤い月』が見られる『皆既月食』これは見逃せない!【10月8日】
この非常にレアな天体現象、前回確認されたのは1982年と、33年前まで遡ります。
NASAによると1900年以降でも5回しか観測されていないそうです。しかも次回皆既月食とスーパームーンが同時に見られるのは、2033年とのことです。
日本では観測できるの?
気になる観測情報ですが、日本では28日午前11時11分から約1時間ということで、残念ながら見ることができません。観測できる地域は、南北アメリカ、欧州、アフリカ、西アジアと東太平洋。
しかし、日本ではウェザーニュースがインターネットでの生中継を行うことを発表しています。
「どうしても見たいが、さすがに海外までは行けない」という方は、ぜひこちらでお楽しみください!
地球上の各都市から観測されたスーパームーンを、生中継で見ることができます。
地球を回りながら、月の変化を鑑賞する、神秘的な時間。自分の目で直に見るのとはまた別の興奮が味わえるかもしれませんね。