太陽系に新しい惑星を発見か!『プラネット・ナイン』の存在を米研究チームが発表!
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2016年1月20日、アメリカ・カリフォルニア工科大学の研究チームが、太陽系の最外縁部に未知の巨大惑星があるかもしれないと発表しました。
もしかしたら、太陽系に新しい惑星ができるのかも、これは期待せずにはいられません!
太陽系惑星の基準って?
太陽系の惑星であるためには、以下の条件を満たしていなくてはいけません。
太陽系の第9惑星とされていた冥王星は、1992年に似たような天体が、同じような場所に次々と発見されました。
そして、2005年には冥王星よりも大きな直径を持つ天体が見つかり、2006年に惑星から準惑星へと変更されることになったのです。
地球の10倍!
研究チームによって今回、存在を指摘されている天体は、通称「プラネット・ナイン(Planet Nine)」と呼ばれています。
非常に細長い軌道を持ち、太陽を公転するのに1周1万~2万年もかかるそうです。大きさはなんと、地球の約10倍!質量に至っては冥王星の約5,000倍にもなるといわれています。
※イメージです
ただ、プラネット・ナインはコンピューターシミュレーションによって発見されたもので、まだ直接的に観測されてはいません。
現在、口径10メートルもある望遠鏡やすばる望遠鏡などが、観測を試みています。もし発見されれば、新たな太陽系惑星としてプラネット・ナインが加わるかもしれません!
見つかったら激熱
まだまだ謎の多い宇宙。こういった新しい発見が見つかるたびに、ワクワクしてしまいますね!