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夏が終わっても『暑さ』に要注意! ダイキンおすすめの予防法とNG行動

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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熱あたり対策

※写真はイメージ

2025年9月現在、暦の上ではすっかり秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。

気温が高い日は熱中症に注意しないといけませんが、空調メーカーのダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)では『熱あたり』の対策も必要だと注意喚起をしています。

では、『熱あたり』とはどのような症状なのでしょうか。

本記事では、油断できない『熱あたり』について、ダイキンのウェブサイトからご紹介します。

油断できない『熱あたり』とは?

まず『熱あたり』とは、以下のような状態のことを指すそうです。

身体の中の余分な熱をうまく身体の外に逃がせないと、熱は身体の中にたまっていき、身体の不調をおこします。その不調が『熱あたり』です。

では、なぜ『身体の中の余分な熱をうまく身体の外に逃がせない』という状態になるのでしょうか。

ダイキンのウェブサイトでは、このように解説されています。

私たちの身体は、体温を一定にするために、寒い時は身体の中で熱を作って身体を温めたり、暑い時は汗をかくことで余分な熱を身体の外に逃がして身体を冷ましたりしています。

一方で、最近は熱を逃がすことが難しくなってきました。

例えば一日中涼しいところで過ごすことが多い人は汗をかく機能が弱くなりますし、気温が高すぎる環境では汗をかいてもうまく熱が外に逃げてくれません。

このように余分な熱をうまく身体の外に逃がせなくなると、熱が身体の中にたまりすぎてしまい体調不良になるのです。

温度計の写真

※写真はイメージ

『熱あたり』の対策を覚えておこう!

では『熱あたり』を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。

同じくダイキンのウェブサイトでは、以下のような『暑熱回避』が重要だと解説されています。

日傘や帽子を着用する

日光からの直接の熱を避け、身体の中に熱をためないために、日傘や帽子を活用してください。

日傘は、内側の色を黒色にすると、傘が太陽からの熱を吸収してくれます。

首筋やわきの下を冷やす

首筋やわきの下の太い血管を冷やすことで、身体にたまった熱を外に逃がし、体温を下げる効果が期待できます。

ハンディファンを使用する

汗を蒸発させ、身体の中にたまった熱を外に逃がす効果が期待できます。

※35℃を超えるような気温の高い中ではファンからの熱風を受ける場合もあるため、30℃前後の場合に使用する。

服装を工夫する

汗を吸収しやすく、速乾性のある素材で、通気性のあるゆったりめの衣類にしましょう。

熱を吸収しやすい黒系統の色はできるだけ避けましょう。

また、以下のアドバイスもありました。

・屋外など暑いところでは20~30分に1回100㎖程度、室内では1日に180㎖/コップ1杯×8回を目安に水を補給する。

・大量の汗をかいた時には、意識して塩分を補給する。

・『アイススラリー(細かい氷と液体が混ざった完全に凍っていない飲料)』を摂取する。

ほかにも、カリウムやビタミンC、ビタミンB1といった栄養を含む食材を摂取したり、気温の高い夜にはエアコンをつけっぱなしで寝たりといった工夫も重要とのことです。

秋になっても暑い日が続いています。7月や8月ほど高い気温でなくても、油断すると『熱あたり』を起こしてしまう可能性があります。

本記事で紹介したをポイントを意識して、残暑を乗り切りましょう。

※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。


[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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協力
ダイキン工業株式会社出典 夏の疲れと熱あたり対策

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