猫の外飼いをしている人に知ってほしい 『多くの危険』を描いた漫画に反響
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
- 出典
- @yamanobejin
以前の日本では、猫の外飼い(放し飼い)はごく普通のことでした。外を歩いていて、首輪をつけた飼い猫にすれちがったことのある人は少なくないことでしょう。
しかし現代では猫の外飼いを問題視する声が多数上がり、完全室内飼いを推奨する傾向になりました。
「自由にお外を歩けないなんてかわいそう」「家に閉じ込めるなんてひどい」と思う人もいるかもしれません。しかし、外飼いにはたくさんのデメリットがあるのです。
猫の『外飼い』に潜む多くの危険
猫の外飼いについて漫画を描いたのは、猫のあずきさんと暮らす、のべこ(@yamanobejin)さん。
現在も外飼いをしている人が多いことを受け、猫の飼い主に向けた注意喚起を漫画で描きました。
一般的に、野良猫や外飼いをしている猫はこういった多くの危険にさらされるため、室内飼いの猫よりも寿命が短いといわれています。
「自由にさせてあげたい」と思う気持ちは、ペットを愛しているからこそでしょう。ですが、その『自由』は愛猫の命を危険にさらしてでも必要なものなのでしょうか。
また、ペットを飼う人は周囲の人のことも考えなくてはなりません。猫が苦手だったり、アレルギーを持っていたり、糞尿で被害を受けたりする人も存在します。
のべこさんの投稿に対し、多くの人から共感する声が寄せられました。
・ペットの放し飼いは、幼い子どもを1人で外に出すのと同じだと思う。飼い主は保護者。
・うちの子は猫アレルギーなので、放し飼いはやめてほしいです。そういう人もいるってことを知ってほしい。
・分かりやすい漫画ですね!これを機に、外飼いをしている飼い主さんの目に入ったらいいな。
・安全ならお外で遊ばせてあげたいけど、現実はそうじゃないですもんね。
もし外飼いをしている人がいたら、大切な家族を守るためにも室内飼いをいま一度考えてみてください。
[文・構成/grape編集部]