「これにはちょっと手を付けられない」 ある家の『和菓子の出し方』にゾッとした
公開: 更新:

※写真はイメージ

泡立ちすぎて故障の恐れ! 企業の注意喚起に「怖い」「今すぐ確認する」【暮らしの危険4選】台所用洗剤やふきん、クリームなど、毎日の暮らしに欠かせないアイテムでも使い方を誤ると故障やトラブルの原因になります。花王株式会社が発信した正しい使い方を知り、安全で快適に使うためのポイントをまとめました。

苦いズッキーニは食べないで! 注意点に「知らなかった」「怖すぎる」【食べ物の知識4選】ズッキーニやジャガイモ、キュウリ、卵など、身近な食材にも注意が必要なケースがあります。苦みや変色、黒い斑点などを放置すると、思わぬ体調不良を招く恐れがあるそうです。
季節感を大切にする和食。器の工夫だけでなく、料理にさまざまな花や葉があしらわれています。
その繊細さはスイーツにまで及び、和菓子に美しい装飾が施されていることも。
ある家を訪問した良治堂馬琴(@tomato_shoukai)さんは、お茶請けとして水ようかんを出された時のことを投稿。人々の背筋をゾッとさせました。
恐怖の水ようかん
訪問した家の女性に、老舗の上質なようかんをすすめられた良治堂さん。
葉の上に乗って、とても風流だったのですが…。
水ようかんの下に敷いてあったのはアジサイの葉。
それに気が付いた女性の姑は、怒り心頭してしまいました!
姑に怒られても、女性はピンとこなかったのでしょう。
「せっかくキレイに飾り付けたのに、なんで叱られないといけないの~!?」
そんな思いだったのかもしれません。
実は、アジサイは厚生労働省も注意をうながす危険な植物だったのです。
食事の時は要注意!
厚生労働省の『自然毒のリスクプロファイル』には、次のようにアジサイが紹介されています。
※写真はイメージ
毒物は特定されていないものの、食べないほうが無難なアジサイの葉。
2008年6月13日には、茨城県つくば市の飲食店で集団食中毒がありました。料理に添えられていたアジサイの葉を食べた10人のうち8人が、食後30分から吐き気・めまいなどの症状を訴えたのです。
この事件を受けて「アジサイには毒がある」と覚えている人は多いようです。怒った姑も、何らかの報道で危険性を知っていたのでしょう。
「食べないで、飾りに使うだけなら大丈夫」という声もありますが、危険を避けるに越したことはありません。
「これ、アジサイでは…」と気が付いたら、良治堂さんのように自衛することも大切です。
[文・構成/grape編集部]