「〇〇はよく焼いて!」 食中毒が多発中 厚生労働省の注意喚起にゾッ
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
レシピのバリエーションが豊富な、鶏肉。
牛肉などに比べて安く手に入ることもあって、多くの家庭で親しまれているでしょう。
鶏肉料理の食中毒に注意!
そんな鶏肉を、家庭で調理する際に、気を付けなければいけないポイントがあることを知っていますか。
厚生労働省食品安全情報(以下、厚生労働省)のXアカウントは、『鶏肉料理による食中毒』への注意喚起を投稿しています。
厚生労働省によれば、生や半生、加熱不足の鶏肉料理による『カンピロバクター食中毒』が多発しているとのこと。
カンピロバクターとは、ニワトリやウシなどの腸管内にいる細菌で、少数の菌数でも食中毒を発生させるといいます。
※写真はイメージ
『カンピロバクター食中毒』を防ぐためには、鶏肉の中心が白くなるまで焼くことが大切です。
また、生で食べるものとは別に調理したり、鶏肉を調理した器具は熱湯で消毒したりすることも予防になるといいます。
ネット上では『カンピロバクター食中毒』の情報について、「これは恐ろしい」「知らなかった。注意します」「職場の同僚が『カンピロバクター食中毒』になって、しばらく休養していた。みんな気を付けて!」などの声が上がっています。
2024年8月現在、夏真っ盛りのシーズンを迎えています。キャンプでのバーベキューなどで、鶏肉を自分で焼く機会も増えるでしょう。
鶏肉を焼く時は、厚生労働省の投稿を思い出して、食中毒に注意したいですね。
[文・構成/grape編集部]