泡立ちすぎて故障の恐れ! 企業の注意喚起に「怖い」「今すぐ確認する」【暮らしの危険4選】
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毎日の食器洗いに欠かせない台所用洗剤。
油汚れをすっきり落とせる便利なアイテムですが、実は使い方を誤ると、食器洗い乾燥機(以下、食洗機)の故障につながることがあるのを知っていますか。
日用品や化粧品などを製造、販売している、花王株式会社(以下、花王)がウェブサイトで注意を呼びかけた内容に、「知らなかった」「気をつけよう」といった声が寄せられています。
食洗機に手洗い用洗剤を使うのはNG
花王が販売する、『キュキュット』シリーズは、手洗い用と食洗機用の両方が展開されています。
同じブランドだからといって、手洗い用の洗剤を食洗機に入れてしまうのは危険です。
花王は、手洗い用の『キュキュット』を食洗機で使用すると、泡立ちが多すぎて機械の故障につながる可能性があると説明していました。
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専用洗剤が切れている時、「少しなら大丈夫」と使ってしまう人もいるかもしれませんが、内部トラブルや洗浄不良を招くリスクがあります。
手洗い用洗剤が泡立ちやすいのは、界面活性剤が多く含まれているためです。
泡で汚れを浮かせて落とす構造になっているため、手洗いでは効率的でも、機械内部では逆効果になってしまいます。
手洗い用と食洗機用の洗剤は、それぞれに最適な設計がされているため、用途を守ることが大切です。
食器洗い乾燥機への使用はやめて! 企業の注意喚起に「知っておくべき」
手洗い用、食器洗い乾燥機用の洗剤『キュキュット』。「食器洗い乾燥機用がなくなったから手洗い用で代用しようかな」と思ったら花王の解説を参考にしてみてください。思わぬトラブルが回避できるかもしれません。
毎日の暮らしに潜む思わぬ落とし穴に注意を
普段使いのアイテムも、正しい使い方を知らないとトラブルにつながることがあります。
保湿クリームの使い方や洗剤スプレーの扱い方、ふきんの洗い方など、普段気にしていなかったことにも注意が必要です。
ニベアクリームの正しい使い方
花王の『ニベアクリーム』は、顔や身体のケアに使える定番の保湿アイテム。
しかし、ほかの化粧品と混ぜて使うのはNGだと知っていますか。
クリームにはスクワランやホホバオイルなど、肌のうるおいを守る成分が含まれていますが、ほかの製品を混ぜるとそれらの成分がうまく働かず、保湿効果が十分に得られなくなる恐れがあるといいます。
単体で使用することで、本来の成分がしっかりと肌に働きかけ、しっとりとした仕上がりになるそうです。
その使い方間違ってるかも? メーカーが解説する『ニベアクリーム』の使い方
『ニベアクリーム』は、誰もが知っている歴史あるスキンケアアイテムです。顔や体に気軽に使えますが、正しい使い方を守らないと効果を十分に発揮できません。間違った使い方をしていないか確認しましょう。
キッチン泡ハイターの安全な使い方
花王の『キッチン泡ハイター』は、まな板やシンクの除菌、漂白に便利ですが、使い方には注意が必要です。
使用しない時は、『うっかり防止ロック』を『止』の位置にしましょう。
中途半端な位置だと、液が飛び散る恐れがあります。
また、使う時はレバーを真っ直ぐ最後まで引ききってください。斜め方向や小刻みに引くと泡にならず、肌や衣類に付着しかねません。
キッチン泡ハイター、レバーの引き方にも注意点 企業の情報に「知れてよかった」
キッチン泡ハイターは気になる場所へピンポイントにスプレーできますが、スプレーならではの注意すべきポイントがあります。大手化学メーカーから基礎知識と注意点を学びましょう。
食器用ふきんの正しいお手入れ法
テーブルや食器を拭く時に欠かせないふきんですが、洗い方を間違えると雑菌が繁殖する原因になります。
柔軟剤を使って洗濯機で洗うと、吸水力を下げるほか、衣類への汚れ移りにもつながるため避けましょう。
食器用洗剤で手洗いし、定期的に煮沸や漂白で除菌することで、清潔な状態を長く保てます。
また、湿ったまま放置せず、しっかり乾燥させることも重要です。
毎日の小さな手間が、衛生的で快適なキッチンを守ることにつながります。
食器用ふきんを洗う前に… 意外と知らない正しい洗い方に「そうだったのか」
食卓や食器に使うふきん、汚れたら洗濯機で洗っている人はいませんか。洗濯機でふきんを洗うのはやめましょう。ふきんを清潔に保つための正しいお手入れ方法を詳しく紹介します。
[文・構成/grape編集部]