アイスクリームが溶けたら要注意! グリコの注意喚起に「気を付けます」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- 江崎グリコ(Glico)
気温が上がり、暑さを感じ始めるとつい食べたくなるのが、アイス。
仕事や遊びの帰りに、スーパーマーケットなどに寄って買いたくなることはありませんか。
買ったはいいものの、冷凍庫にしまい忘れて、溶かしてしまったことがある人は多いはず。
溶けてしまったアイスに関して、アイスクリームの『牧場しぼり』などで知られる食品メーカー、江崎グリコ株式会社(以下、グリコ)が注意喚起をしていました。
一度溶けたアイスクリームに関する注意喚起
前提として、アイスは乳固形分と乳脂肪分の量によって『アイスクリーム』『アイスミルク』『ラクトアイス』『氷菓』の4種類に分類されます。
その中で乳固形分と乳脂肪分の量がともに最も多いのは、アイスクリーム。原料の乳製品をはじめ、砂糖や卵黄、香料などから成り立つものが一般的です。
それらの材料が絶妙なバランスで混ざり合い、独特な味と食感を生んでいるのです。
しかしアイスクリームが完全に溶けると、そのバランスは崩壊します。グリコは、溶けたアイスクリームについてこのように呼びかけていました。
「溶けたらもう一度冷凍すればよいではないか」と思ったことのある人は多いはず。
しかし、それは間違いです。再冷凍して食べようとしてはいけません。なぜなら、溶けたアイスクリームは味や食感がかなり落ちるだけでなく、細菌が増殖している可能性があるためです。
食べるのを楽しみにしていたアイスが溶けてしまうと、悲しくなるもの。
ですが、無理に口にして体調を崩してしまっては、元も子もありません。味や食感も落ちることを考慮すると、一度溶けたら食べないほうがよさそうです。
ウェブサイトを見た人からは「溶けたら変質するんだ…」「気を付けよう」などの声が上がりました。
また、グリコは、アイスクリームを持ち運ぶ際にはドライアイスを使うなど、充分に保冷することを推奨しています。
せっかく買ったアイスクリームを無駄にせず、安全に味わうためにも、溶かさない工夫をすることが大切でしょう。
[文・構成/grape編集部]