娘のヘアスタイルを公開→「子どもは人形じゃない」と批判の嵐…母のとった行動は!? By - grape編集部 公開:2016-09-24 更新:2018-05-25 ヘアスタイル子育て教育 Share Post LINE はてな コメント 出典:Instagram アメリカのフロリダ州に住むヘアスタイリストのトンプソンさん。 6歳になる娘のライラちゃんのママです。 ライラちゃんは、トンプソンさんに、こんなおねだりをします。 「ねぇ、ママ、ユニコーンみたいなヘアスタイルにして」 「お願い、ユニコーンみたいなヘアスタイルにしてみたいの!」 トンプソンさんは、髪の毛を扱うプロ。娘の願いを叶えてあげることにしました。 そして、出来上がった写真をInstagramに投稿。「これは娘のアイディアなの」という一文も添えられていました。 Mary Thomastonさん(@marythomaston)が投稿した写真 – 2016 8月 21 6:29午後 PDT しかし、この行動が思わぬ批判を招くことになってしまったのです。 「子どもはあなたのお人形じゃないのよ!」 中には、ライラちゃんのヘアスタイルを「ステキね!」と褒めるコメントもありました。 しかし、目に付くのは母親であるトンプソンさんを誹謗中傷するコメント。 あなたが使ったヘアカラーが娘さんの成長や健康に影響を与える可能性があると考えましたか。親として、どうかと思います 子どものヘアをそんな色に染める理由は、これっぽちも理解できないわ 子どもを長時間、イスに座らせておくなんて。子どもはあなたのお人形じゃないのよ それぞれのコメントに、トンプソンさんは丁寧に応じています。 ヘアカラーは人体に害のないものを使用したこと 娘が何週間も望んだからこそ、この髪型にしたこと 娘を人形のように扱ったことなど一度もないこと そして、ユニコーンヘアが完成するまでの工程を写真で公開しました。 Mary Thomastonさん(@marythomaston)が投稿した写真 – 2016 8月 21 6:26午後 PDT さらには、ライラちゃんが通う学校で、このヘアスタイルが校則違反に当たるか否かも事前に打診。「校則違反ではない」という確認もしていたそうです。 批判の声に毅然とした態度で応じた母 トンプソンさんは、Instagramに寄せられる批判に、きちんと対応・説明をした上で、こんな決意表明とも言うべき文章を掲載します。 「私は自己表現のできる、自信を持った人間に育てることを、子育ての目標としています」 「もし、娘が『青いヘアにしたい』と言えば、私は『その選択は素晴らしい』と褒め、ライラがどれほど美しいかを伝えます」 「あなた方がどのように子育てをしているのかは知りませんが、私の子育てにとやかく言うのは控えてください」 「青が嫌いなら、そう言えばいい。 虹色のヘアが気にくわないなら、そう言えばいい。 あなたには、それを言う権利があります」 「でも、私の娘に対する非難や無礼なコメントは絶対に許しません」 「最後に…あなた方がどんな下手クソなスタイリストに髪の毛をケアしてもらっているのかは知らないけど… 100%言い切れるわ」 「娘の髪の毛はダメージなど受けていない。 私は経験豊富なプロのスタイリストだからよ」 「二度とネガティブなコメントを、私のページに残さないで」 批判には耳を貸さず、最初からすべてを拒絶する…そんなやり方ではなく、批判している人たちに対し、きちんと対応をした上で、「娘への無礼な態度は許さない。他人の子育てに口を出すな」という断固たる姿勢を見せたトンプソンさん。 この毅然とした態度に、多くの称賛の声が寄せられました。 母親としての責任をきちんと果たしている。素晴らしいわ 髪の色で人を判断するような人間は放っておけばいい ライラちゃんの表情を見れば、すぐに分かる。「ママが大好きだ」ってことが Mary Thomastonさん(@marythomaston)が投稿した写真 – 2016 8月 19 7:20午後 PDT トンプソンさんは責任を持って、ライラちゃんを育てているように見えます。 もちろん、虹色のヘアカラーを快く思わない人もいるでしょう。 しかし、「自分の好みではないから」という理由で、人を非難することはできません。その人に許されるのは「私は好きではない」という自己主張だけです。 他人の領域に我が物顔で踏み込み、好き勝手な持論を展開する 境界線の見えにくいSNSでは、うっかりやってしまいがちなことをしていないか…自分も含めて、きちんと振り返るべきなのかもしれませんね。 出典 marythomaston Share Post LINE はてな コメント
アメリカのフロリダ州に住むヘアスタイリストのトンプソンさん。
6歳になる娘のライラちゃんのママです。
ライラちゃんは、トンプソンさんに、こんなおねだりをします。
「ねぇ、ママ、ユニコーンみたいなヘアスタイルにして」
「お願い、ユニコーンみたいなヘアスタイルにしてみたいの!」
トンプソンさんは、髪の毛を扱うプロ。娘の願いを叶えてあげることにしました。
そして、出来上がった写真をInstagramに投稿。「これは娘のアイディアなの」という一文も添えられていました。
しかし、この行動が思わぬ批判を招くことになってしまったのです。
「子どもはあなたのお人形じゃないのよ!」
中には、ライラちゃんのヘアスタイルを「ステキね!」と褒めるコメントもありました。
しかし、目に付くのは母親であるトンプソンさんを誹謗中傷するコメント。
それぞれのコメントに、トンプソンさんは丁寧に応じています。
そして、ユニコーンヘアが完成するまでの工程を写真で公開しました。
さらには、ライラちゃんが通う学校で、このヘアスタイルが校則違反に当たるか否かも事前に打診。「校則違反ではない」という確認もしていたそうです。
批判の声に毅然とした態度で応じた母
トンプソンさんは、Instagramに寄せられる批判に、きちんと対応・説明をした上で、こんな決意表明とも言うべき文章を掲載します。
「私は自己表現のできる、自信を持った人間に育てることを、子育ての目標としています」
「もし、娘が『青いヘアにしたい』と言えば、私は『その選択は素晴らしい』と褒め、ライラがどれほど美しいかを伝えます」
「あなた方がどのように子育てをしているのかは知りませんが、私の子育てにとやかく言うのは控えてください」
「青が嫌いなら、そう言えばいい。
虹色のヘアが気にくわないなら、そう言えばいい。
あなたには、それを言う権利があります」
「でも、私の娘に対する非難や無礼なコメントは絶対に許しません」
「最後に…あなた方がどんな下手クソなスタイリストに髪の毛をケアしてもらっているのかは知らないけど…
100%言い切れるわ」
「娘の髪の毛はダメージなど受けていない。
私は経験豊富なプロのスタイリストだからよ」
「二度とネガティブなコメントを、私のページに残さないで」
批判には耳を貸さず、最初からすべてを拒絶する…そんなやり方ではなく、批判している人たちに対し、きちんと対応をした上で、「娘への無礼な態度は許さない。他人の子育てに口を出すな」という断固たる姿勢を見せたトンプソンさん。
この毅然とした態度に、多くの称賛の声が寄せられました。
トンプソンさんは責任を持って、ライラちゃんを育てているように見えます。
もちろん、虹色のヘアカラーを快く思わない人もいるでしょう。
しかし、「自分の好みではないから」という理由で、人を非難することはできません。その人に許されるのは「私は好きではない」という自己主張だけです。
他人の領域に我が物顔で踏み込み、好き勝手な持論を展開する
境界線の見えにくいSNSでは、うっかりやってしまいがちなことをしていないか…自分も含めて、きちんと振り返るべきなのかもしれませんね。