「明日の別の便にご搭乗ください」飛行機で始まった乗客の口論に、機長が見事なアナウンス
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2016年のアメリカ大統領選挙が終わった直後のある日、アメリカのサンフランシスコからメキシコへ向かうユナイテッド航空の機内で乗客同士の言い争いが始まりました。原因は大統領選挙についての意見の対立。興奮した乗客が人種差別的な発言をするなどして騒ぎは大きくなる一方でした。
しかしそこで救世主が現れます。コックピット内にいた機長が自ら、機内アナウンスで仲裁に入ったのです。その時の様子を乗客の一人が撮影していました。
「誰もが自分の意見を持っていることは理解していますし、結構だと思う。もしあなたがトランプ氏を支持するならそれもいいでしょう。また支持しないならそれも理解できます。
しかしながら私がお願いしたいことは、人は他人の決定をお互いに尊重する共通の礼儀正しさを持ってほしい、そしてこの3時間半のフライト中、心地のよい時間を過ごしてもらいたい。
誰も言い争いはしたくない。誰ひとりも、です。言い争いによって自らの考えを変える人はいません。今のこの特別な時間は、私たちの意見は心にしまっておきませんか。
もし、私のお願いに異論がある方、ご自身の意見をぶちまけたり、わめき散らしたり、怒鳴ったりしたいという方は、明日の別の便にご搭乗ください。あなたはこの便に乗るべき方ではありません。ご理解いただけたら幸いです。」
この機長の見事な説得に乗客たちは拍手喝采!きっと皆さん聞きたくもない口論を聞かされてうんざりしていたのでしょう。
そしてこの後、言い争いをしていた当人のうち、暴言を吐いた人は相手に謝罪をしたということです。
限られた空間である飛行機の移動中は誰もが静かに快適な空の旅を楽しみたいはずです。周りの迷惑も顧みず大声でわめき散らした乗客に、媚びることなく毅然とした態度で対応した機長に大きな拍手を送ります!