日本最古の漫画『鳥獣戯画』ジブリがアニメ化!800年前の絵に命を吹き込む
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

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今からおよそ800年前、平安時代末期から鎌倉時代初期に制作されたと思われる日本最古の漫画『鳥獣人物戯画(通称・鳥獣戯画)』
擬人化された動物たちや、当時の時代に生きる人たちが描かれており、歴史の教科書にも掲載されている国宝です。
そんな『鳥獣戯画』に、あのスタジオジブリが命を吹き込みました!
描かれているのは、最も有名な甲巻に登場しているウサギとカエルのやりとりです。
突然の雨に、雨宿りをしていたウサギ。内股なところや耳を触るしぐさを見るに、女の子なのでしょう。
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そこに偶然通りかかったカエルは、持っていた傘をウサギへと不器用に差し出すと走り去ってしまいます。
なんだか、スタジオジブリの名作『となりのトトロ』作中での勘太とサツキのやりとりに似ていますね!
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その後、カエルを追いかけたウサギは…?
『出会い篇』と称されたこのアニメーションは、現在第2弾、第3弾を鋭意制作中とのこと。これからは、2人の日常が描かれるのかもしれませんね。
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ちなみにこちらのアニメーションは、丸紅新電力のCMとして制作されたもの。『ゆたかな自然』と『心ゆたかな暮らし』をテーマに描いたのだそうです。
楽しいだけではなく、ちょっぴりキュンとしてしまう『現代版・鳥獣戯画』。続編からも目が離せません!