女子大生が自撮り中に『2200万円』の美術品を壊してしまう!作者の対応は?
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※写真はイメージ

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
アメリカのロサンゼルスにあるアートギャラリーで行われていた美術展で、信じられないようなハプニングがありました。
自撮りをしていた女子大生がバランスを崩し?
香港を拠点に活動するアーティストのサイモン・バーチさんが出展していたのは『王冠』。
色やカタチが異なる美しい作品は、一つひとつ台座の上に置かれ、宝石のように展示されていました。
そこにやって来たのは、2人の女子大生。王冠をかぶっているような写真を撮りたいと、台座の前にしゃがみ込みます。
角度を調節しながら、友人が写真を撮ろうとした時…不運な事故が起こってしまったのです。
公開されている防犯カメラの映像を見ると、その時の様子が分かります。
なんとバランスを崩して、台座を倒してしまったのです!
ドミノ倒しのように台座が倒れ、11個の王冠が破損。被害総額は2200万円以上にもなるといいます。
普通の女子大生が支払える金額ではありません。
が!!!
今回の事故について、作者のバーチさんが自身のFacebookで心境を告白。女子大生に対し、損害賠償を行わないことを明らかにしたのです。
ウィットに富んだ「女子大生に損害賠償請求をしない理由」を、ぜひご覧ください。
自身が魂を込めて制作した作品を壊されて、気持ちのいいはずがありません。しかし、バーチさんは作品を壊してしまった女子大生に怒りをぶつけるのではなく、ユーモアを交えて許すことを選択したのです。
この投稿に対し、「まさにアーティストの対応」「素晴らしい遊び心だね」と絶賛の声が寄せられます。
もちろん、自撮りに夢中になって作品を壊してしまった女子大生は反省すべき。
今回はバーチさんの判断でおとがめはありませんでした。ですが、同じようなことが起こった時に、すべてのアーティストが寛大な対応をするとは限らないのですから。
[文・構成/grape編集部]