グラブを持ったウィザード 世界に誇る侍ジャパンの守備職人・菊池涼介 By - grape編集部 公開:2017-03-16 更新:2018-05-28 広島カープ野球 Share Post LINE はてな コメント 野球の国際大会「第4回ワールド・ベースボール・クラシック」(以降はWBC)で6連勝を飾り、無敗で準決勝進出を決めた我らが侍ジャパン。 侍ジャパン、6連勝での準決勝進出おめでとう!#WBC2017 pic.twitter.com/z1VTyg1tR4— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年3月15日 なんといっても、打線が絶好調ということが快進撃を支えている一因。しかしいくら点数を取っても、その点数を守りきれなければ試合に勝つことはできません。 そんな侍ジャパンの頼れる守備の要といえば、二塁手のポジションに入っている広島カープの菊池涼介選手でしょう。 菊池選手は4年連続ゴールデングラブ賞を受賞。今大会でも毎試合のようにナイスプレーを見せ、相手チームのチャンスをことごとく潰しています。 菊池涼介が素晴らしいダイビングキャッチ!そして秋吉亮がウラディミール・バレンティンを三振に抑え、日本がオランダを相手に1点リードを守る。#WBC2017 pic.twitter.com/oCTbFTG1Z8— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年3月12日 普通であればヒットの打球がアウトになってしまうのですから、打者からすればセカンド方面には打ちたくないでしょう。 オランダ戦で見せたダイビングキャッチ 菊池選手の今大会のプレイで特に印象深いのは、3月12日に行われたオランダ戦。7回1死ランナー1塁の場面で見せた、こちらの守備。 菊池涼介、よく取った!素晴らしいファインプレー!https://t.co/hZooTZ8nNa#WBC2017 pic.twitter.com/SPf0FB0cRd— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年3月13日 松井裕樹投手の股を抜く、通常であればセンター前ヒットという当たりを菊池選手はダイビングキャッチ。 そのまま、グラブトスで遊撃手にボールを送り、ランナーをアウトに! グラブトスでなくても体勢を整えてから送球しても十分、ランナーはアウトにできたようにも見えます。菊池選手は試合後このプレーについてこのように振り返っています。 マウンドに跳ねてくれたから捕れたという感じなんですが、最高の舞台で最高のプレーができたので嬉しいです。 ゲッツーいければ取りたかったんですけど、一つ(アウトを)取れてよかったです。 なんと菊池選手は、あくまでゲッツーを狙っていたからこその素早いグラブトスだったとのこと。 この当たりでゲッツーを狙いにいくあたり、次元が違います。ちなみにこのプレーには、相手チームであるオランダベンチからも拍手が出ていました。 その守備力の高さは同業者たちも認めるほど 次のページへ 1 2 ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 出典 @MLBJapan/【プロ野球パ】「ヒットダトオモッタノニ…」 ハーミッダ、菊池のハンパない守備に仰天!? 2015/03/18 F-C/【プロ野球パ】菊池が芸術的トス…今宮が鋭い当たり放つもダブルプレーに 2015/06/12 H-C/【プロ野球パ】ヒット損した?菊池のスーパープレーに本多も苦笑い 2015/03/20 H-C Share Post LINE はてな コメント
野球の国際大会「第4回ワールド・ベースボール・クラシック」(以降はWBC)で6連勝を飾り、無敗で準決勝進出を決めた我らが侍ジャパン。
なんといっても、打線が絶好調ということが快進撃を支えている一因。しかしいくら点数を取っても、その点数を守りきれなければ試合に勝つことはできません。
そんな侍ジャパンの頼れる守備の要といえば、二塁手のポジションに入っている広島カープの菊池涼介選手でしょう。
菊池選手は4年連続ゴールデングラブ賞を受賞。今大会でも毎試合のようにナイスプレーを見せ、相手チームのチャンスをことごとく潰しています。
普通であればヒットの打球がアウトになってしまうのですから、打者からすればセカンド方面には打ちたくないでしょう。
オランダ戦で見せたダイビングキャッチ
菊池選手の今大会のプレイで特に印象深いのは、3月12日に行われたオランダ戦。7回1死ランナー1塁の場面で見せた、こちらの守備。
松井裕樹投手の股を抜く、通常であればセンター前ヒットという当たりを菊池選手はダイビングキャッチ。
そのまま、グラブトスで遊撃手にボールを送り、ランナーをアウトに!
グラブトスでなくても体勢を整えてから送球しても十分、ランナーはアウトにできたようにも見えます。菊池選手は試合後このプレーについてこのように振り返っています。
マウンドに跳ねてくれたから捕れたという感じなんですが、最高の舞台で最高のプレーができたので嬉しいです。
ゲッツーいければ取りたかったんですけど、一つ(アウトを)取れてよかったです。
なんと菊池選手は、あくまでゲッツーを狙っていたからこその素早いグラブトスだったとのこと。
この当たりでゲッツーを狙いにいくあたり、次元が違います。ちなみにこのプレーには、相手チームであるオランダベンチからも拍手が出ていました。
その守備力の高さは同業者たちも認めるほど