「あまりに心ない言葉で泣いた」ゴミ収集車の職員にクレーム
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「なんで朝早く出さないといけないの? こっちの都合も考えてよ!」
「ゴミは○時までに出してください」と指定された時間が早すぎる、と怒りの声が。
しかし、朝早い時間が指定されているのには理由があります。
1台のゴミ収集車は、収集場所を何か所も回ります。収集が終わると、工場へ。そしてまた次の収集場所へ。
このピストン作業を効率的にこなすために、道路の混雑状況なども考慮して時間が設定されているのです。
ある場所でいつもよりも多いゴミが出されていた場合は、通常のルートをとることができず、回収の順番が変わることも。するとこんな苦情が届きます。
「うちはいつも○時に来ているのに、まだ来ていない! どうなってんだ!?」
職員は昼食の時間を削って、ゴミの回収を終えるためにほん走します。
「引っ越しなど事情があるのかもしれません。でも、ルートを変更せざるを得ないほどの大量のゴミは、まとめて出さないでほしいです。強制はできないのですが…」
「ゴミを毎日回収しないなんて、税金の無駄遣いだ!」
驚くことに「ゴミを毎日回収して」という声は、連日届くのだそうです。
しかも「毎日回収しないなんて、仕事してない。税金の無駄遣い」という言葉の暴力となって…。
燃やすゴミ、プラスチック包装容器、古紙、缶・ペットボトル…市民に分別をうながし、効率よくゴミを回収するために日々力を尽くしているにもかかわらず、そんな声が届くことに現場は胸を痛めています。
「私たちの声がまだ小さいのかもしれません。ゴミを減らす工夫を、ぜひお願いします」
生ゴミはしっかり水を切る、まだ使えるものはリサイクルに出す…など、ゴミを減らす簡単な工夫はいくつもあります。一人ひとりが少しずつゴミを減らすだけでも、職員の負担は減ります。その結果、より良いサービスを受けられるようになるでしょう。
自分の都合ばかり主張する苦情は、職員の時間を奪います。自分が本来得られるはずだったサービスを受ける機会を失っていると、苦情を大声で叫ぶ人たちに気づいてもらうことはできないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]