「あまりに心ない言葉で泣いた」ゴミ収集車の職員にクレーム
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※写真はイメージ

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消防車で飲食店に食事をとりに来た消防団に対し、市民から苦情が寄せられた出来事が日本中で大きな話題になりました。
この件を受けて、「ゴミ収集車の職員に対しても、多くの苦情が寄せられる」という現場の声を聞くことができました。「全員に話を聞いたわけではないので、私が知る限りですが」と前置いた上で、現場の担当者が話してくれました。
「あまりに心無い言葉で書かれた苦情のメールに、泣き出してしまったこともあります」
例えば、こんな苦情が届くそうです。
「なぜ公務員が、俺たちの税金で缶コーヒーを飲んでいるんだ!」
公務員も人間です。ノドが渇くことも、眠気覚ましに缶コーヒーを飲みたくなることもあります。
ですが、缶コーヒーだけでなくお茶や水を飲むことでさえ、苦情の対象になってしまうのだそうです。そのためこの職場では、職員は事務所にいる間だけ水分を摂るようにしています。
夏場など、熱中症になりそうな時でさえ、市民に見られないようにこっそりと水分補給をするのです。
「まだゴミ取りに来てねーぞ! 今すぐ来い!」
「まだゴミ取りに来てねーぞ! 今すぐ来い!」という苦情の電話を受けて状況を確認すると、その地域はすでにゴミの回収が終わったあとでした。
つまり、回収後に誰かが捨てたのです。
その旨を説明すると、電話口からはまた怒号が飛びます。
「そんなん知るか! 俺の税金で飯食ってるんだろ、仕事しろ!」
結局、日中の通常業務の合間をぬって職員が回収に向かったのだそうです。その時間の分、できなかった業務は残業することに…。
ゴミの回収を依頼してきた人の言い分は、大きく間違っているわけではありません。ですが、ルールを守らない人ではなく、職員を怒鳴る必要はあったのでしょうか…。
「なんで朝早く出さないといけないの? こっちの都合も考えてよ!」