ラーメンを注文すると「10分ほどお待ちください」 20分後、出てきたのは? By - grape編集部 公開:2017-09-10 更新:2017-09-10 ラーメン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ある日、1人の女性が神奈川県にあるラーメン店を訪れました。 平日の14時すぎにも関わらず、約30席ある店内は7割程度が埋まっているような状態。さすが東京に本店を持つ人気店です。 看板メニューである『つけ麺』か、人気の『ラーメン』か…どちらを注文しようかと、迷っていた女性は結局ラーメンを注文。 すると、店員からこう告げられました。 ※写真はイメージ 麺の茹で時間がかかるため、10分ほどお待ちいただけますか。 どうやら注文が詰まっているらしく、ラーメンを待つ客が10人ほどいる状態。通常は5分程度で提供できるラーメンに、約10分ほどかかってしまうようでした。 女性は「分かりました」と答えて、スマホを見始めます。 すると、女性が座っていたカウンターに1人の男性がやって来ます。30代ぐらいの男性は座ると、すぐに「ラーメンを大盛で」と注文。 女性と同じく、「10分ほどかかる」といわれた男性は快諾。女性と並んで座る形で、ラーメンの到着を待っていました…。 男性がラーメンを注文してから15分が経過しました。 しかし、男性だけでなく、女性の元にもラーメンは到着していません。厨房では2人のスタッフが慌ただしく動いていますが、ラーメンが到着する気配がありません。 男性は、腕時計に数回目をやり、少しイラついている様子です。 女性の元にラーメンが到着。 女性が注文してから20分以上、経っています。 続けて、男性の元にもラーメンが到着かと思いきや…。 ※写真はイメージ つ、つけ麺??? なんと男性が注文した『ラーメン・大盛』ではなく、『つけ麺・大盛』が出されたのです。 一瞬、ためらうような素振りを見せつつも、店員に「ラーメンを頼んだんですけど…」と伝える男性。 すると、店員は謝罪し、慌てて厨房へ。状況を説明したのでしょうか…店長と思われる男性が、イラついたような声で「すぐに作り直すって伝えておいて」と店員に指示をしています。 この会話は、男性にも聞こえていたのでしょう…「もう結構です」というと、男性は荷物を持って店を出て行ってしまいました。 一部始終を見ていた女性は語ります。 男性の気持ちは分かります。 実際、10分といっておきながら提供までに20分もかかっていますし…「途中で、ひと言あってもいいかな」とは思いました。 それでも怒って帰ってしまうほどかというと「うーん」という感じです。 まあ、そこからまた数十分待たされることを考えると、ウンザリはしてしまいますが…。 女性が、一連の出来事を会社で同僚に伝え、意見を聞いてみたところ、「男性の行動は正しい」という人と、「怒って帰るほどではない」という人が半々だったといいます。 元々、「ラーメンを食べたい」と思ったからこそ、男性はラーメン店に入ったのでしょう…しかし、目的のラーメンを食べることはできませんでした。 一方、店にとっては「客を1人、怒って帰らせてしまった」という事実だけが残ってしまいます。 どちらにとっても不幸な結果となってしまった今回のケース…いい妥協点を見つけることはできなかったのでしょうか。考えさせられますね。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 Share Post LINE はてな コメント
ある日、1人の女性が神奈川県にあるラーメン店を訪れました。
平日の14時すぎにも関わらず、約30席ある店内は7割程度が埋まっているような状態。さすが東京に本店を持つ人気店です。
看板メニューである『つけ麺』か、人気の『ラーメン』か…どちらを注文しようかと、迷っていた女性は結局ラーメンを注文。
すると、店員からこう告げられました。
※写真はイメージ
麺の茹で時間がかかるため、10分ほどお待ちいただけますか。
どうやら注文が詰まっているらしく、ラーメンを待つ客が10人ほどいる状態。通常は5分程度で提供できるラーメンに、約10分ほどかかってしまうようでした。
女性は「分かりました」と答えて、スマホを見始めます。
すると、女性が座っていたカウンターに1人の男性がやって来ます。30代ぐらいの男性は座ると、すぐに「ラーメンを大盛で」と注文。
女性と同じく、「10分ほどかかる」といわれた男性は快諾。女性と並んで座る形で、ラーメンの到着を待っていました…。
男性がラーメンを注文してから15分が経過しました。
しかし、男性だけでなく、女性の元にもラーメンは到着していません。厨房では2人のスタッフが慌ただしく動いていますが、ラーメンが到着する気配がありません。
男性は、腕時計に数回目をやり、少しイラついている様子です。
女性の元にラーメンが到着。
女性が注文してから20分以上、経っています。
続けて、男性の元にもラーメンが到着かと思いきや…。
※写真はイメージ
つ、つけ麺???
なんと男性が注文した『ラーメン・大盛』ではなく、『つけ麺・大盛』が出されたのです。
一瞬、ためらうような素振りを見せつつも、店員に「ラーメンを頼んだんですけど…」と伝える男性。
すると、店員は謝罪し、慌てて厨房へ。状況を説明したのでしょうか…店長と思われる男性が、イラついたような声で「すぐに作り直すって伝えておいて」と店員に指示をしています。
この会話は、男性にも聞こえていたのでしょう…「もう結構です」というと、男性は荷物を持って店を出て行ってしまいました。
一部始終を見ていた女性は語ります。
男性の気持ちは分かります。
実際、10分といっておきながら提供までに20分もかかっていますし…「途中で、ひと言あってもいいかな」とは思いました。
それでも怒って帰ってしまうほどかというと「うーん」という感じです。
まあ、そこからまた数十分待たされることを考えると、ウンザリはしてしまいますが…。
女性が、一連の出来事を会社で同僚に伝え、意見を聞いてみたところ、「男性の行動は正しい」という人と、「怒って帰るほどではない」という人が半々だったといいます。
元々、「ラーメンを食べたい」と思ったからこそ、男性はラーメン店に入ったのでしょう…しかし、目的のラーメンを食べることはできませんでした。
一方、店にとっては「客を1人、怒って帰らせてしまった」という事実だけが残ってしまいます。
どちらにとっても不幸な結果となってしまった今回のケース…いい妥協点を見つけることはできなかったのでしょうか。考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]