『心に響く』エッセイコンテスト grape Award 2017 受賞作品 By - grape編集部 公開:2017-12-30 更新:2018-12-25 grape Awardgrape Award 2017 Share Post LINE はてな コメント grapeは2017年、エッセイを募集するコンテスト『grape Award 2017』を開催。 応募作品は246本。その中から最優秀賞・1作品、優秀賞・6作品が選ばれました。 最優秀賞『ちょっこし』/PN:とまと 「ちょっこしだけやぞ。ちょっこし」が口癖のひいおじいさん。ひ孫の『ちい』は、人見知りをするのに『じぃじ』のことは大好きです。 ちいとじいじの、甘酸っぱく、優しい13か月の物語。 大好きなひいおじちゃんが、いない ひ孫の口から出た言葉 母は泣いた 優秀賞『夫婦』/PN:アポロン 長年、がんと闘った母を看取った父。しかし、父は母の四十九日の準備をしている最中に倒れてしまった…。 夫婦の絆を痛いほどに感じさせられるエピソードです。 「パパは1人で生きていけないから」 母を追うように亡くなった父、夫婦の絆 優秀賞『心に響くものは……』/PN:水多(みずた) 百貨店で働く『私』は笑顔の仮面を付け、辞めることばかりを考える日々…。 しかし、毎日のようにやってくるようになった男女の客が仮面を溶かす、ひとしずくを落としたのです。 その客が求める品物を提案するため、『私』は奮闘します。 試着もせず、買わない… カップルが毎日やって来る理由が胸を打つ 優秀賞『カレーうどんを、お願いします』/PN:あだち まいこ 行きつけの定食屋に現れたのは、大きな花束を持ち、やや疲れた顔の男性。「こんな時間に、珍しい」と、女将さん。彼が注文したのは、カレーうどん。そこには、彼にとって深い理由がありました。 定食屋に現れた、疲れた顔のサラリーマン 彼がカレーうどんを頼んだワケは 優秀賞『あの日、ひときわ高い夏空の下で』/PN:心に灯をともすおいどん 甲子園出場の常連校に進学した友。三年生最後の夏。 晴れ舞台に立つ『正捕手』を選ぶ選抜テストで、友は惚れぼれするような投球!そして、結果は…。 甲子園出場が決まったが… 残酷すぎる、正捕手の選抜テスト 優秀賞『京都まで』/PN:佐々 林(ささ りん) 京都へ向かう阪急電車の、4人がけのボックス席。腰掛けているのは、やんちゃな風体のおにいちゃんと、派手なお化粧をしたおねえちゃん。そして、後から乗り込んできた、角刈りの60代の男性。 京都までの短い旅路で、身の上話から始まる、幸せな結末。 阪急電車で、おっちゃん「あいてるかのぉ」 話しかけられたカップルは? 優秀賞『2017年の春のこと』/PN:南 栞(みなみ しおり) 16年間を共にした愛犬が虹の橋を渡った…「寂しくないように」と、たくさんの写真とともに見送ろうとシャッターを切る『私』。愛犬に近い目線で写真を撮ろうとした時、『私』が見たものは…。 愛犬が旅立った 見送るため、散歩道の写真を撮ったら… [文・構成/grape編集部] 出典 grapeアワード Share Post LINE はてな コメント
grapeは2017年、エッセイを募集するコンテスト『grape Award 2017』を開催。
応募作品は246本。その中から最優秀賞・1作品、優秀賞・6作品が選ばれました。
最優秀賞『ちょっこし』/PN:とまと
「ちょっこしだけやぞ。ちょっこし」が口癖のひいおじいさん。ひ孫の『ちい』は、人見知りをするのに『じぃじ』のことは大好きです。
ちいとじいじの、甘酸っぱく、優しい13か月の物語。
大好きなひいおじちゃんが、いない ひ孫の口から出た言葉 母は泣いた
優秀賞『夫婦』/PN:アポロン
長年、がんと闘った母を看取った父。しかし、父は母の四十九日の準備をしている最中に倒れてしまった…。
夫婦の絆を痛いほどに感じさせられるエピソードです。
「パパは1人で生きていけないから」 母を追うように亡くなった父、夫婦の絆
優秀賞『心に響くものは……』/PN:水多(みずた)
百貨店で働く『私』は笑顔の仮面を付け、辞めることばかりを考える日々…。
しかし、毎日のようにやってくるようになった男女の客が仮面を溶かす、ひとしずくを落としたのです。
その客が求める品物を提案するため、『私』は奮闘します。
試着もせず、買わない… カップルが毎日やって来る理由が胸を打つ
優秀賞『カレーうどんを、お願いします』/PN:あだち まいこ
行きつけの定食屋に現れたのは、大きな花束を持ち、やや疲れた顔の男性。「こんな時間に、珍しい」と、女将さん。彼が注文したのは、カレーうどん。そこには、彼にとって深い理由がありました。
定食屋に現れた、疲れた顔のサラリーマン 彼がカレーうどんを頼んだワケは
優秀賞『あの日、ひときわ高い夏空の下で』/PN:心に灯をともすおいどん
甲子園出場の常連校に進学した友。三年生最後の夏。
晴れ舞台に立つ『正捕手』を選ぶ選抜テストで、友は惚れぼれするような投球!そして、結果は…。
甲子園出場が決まったが… 残酷すぎる、正捕手の選抜テスト
優秀賞『京都まで』/PN:佐々 林(ささ りん)
京都へ向かう阪急電車の、4人がけのボックス席。腰掛けているのは、やんちゃな風体のおにいちゃんと、派手なお化粧をしたおねえちゃん。そして、後から乗り込んできた、角刈りの60代の男性。
京都までの短い旅路で、身の上話から始まる、幸せな結末。
阪急電車で、おっちゃん「あいてるかのぉ」 話しかけられたカップルは?
優秀賞『2017年の春のこと』/PN:南 栞(みなみ しおり)
16年間を共にした愛犬が虹の橋を渡った…「寂しくないように」と、たくさんの写真とともに見送ろうとシャッターを切る『私』。愛犬に近い目線で写真を撮ろうとした時、『私』が見たものは…。
愛犬が旅立った 見送るため、散歩道の写真を撮ったら…
[文・構成/grape編集部]