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「私たちの未熟さゆえであると反省するばかり」眞子さまご結婚延期

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年2月7日、眞子内親王殿下の納采の儀を始めとする、ご結婚関係儀式などが延期されることが宮内庁から正式に発表されました。

以下、眞子内親王殿下および小室圭氏によるコメント全文です。

 私たちは,今まで結婚に関わる様々な行事や結婚後の生活にむけて,二人で話し合い,それぞれの親や関係する方々と相談しながら準備を進めてまいりました。しかし,その過程で,現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について,充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました。

 これまでのことを振り返ってみたいと思います。昨年5月,予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが,結婚の意思を固めていたことから,曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし,当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました。婚約の内定発表に際しては,多くの方々がお祝いのお気持ちを寄せてくださったことを大変有り難く思っております。その後,昨年11月には,それ以降の諸行事の予定を立て,発表いたしました。

 しかし,色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います。ここで一度,この速度が自分たちに本当に合っているのかを慎重に考えるべきでしたが,婚約の内定発表に関しても,それ以降の事柄に関しても,私たちはそのまま前に進むという選択をしてまいりました。

 今,私たちは,結婚という人生の節目をより良い形で迎えたいと考えております。そして,そのために二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに,結婚までの,そして結婚後の準備に充分な時間をかけて,できるところまで深めて行きたいと思っております。本来であれば婚約内定の発表をするまでにその次元に到達していることが望ましかったとは思いますが,それが叶わなかったのは私たちの未熟さゆえであると反省するばかりです。

 これらのことを踏まえ,それぞれの親や関係の皆様と相談を重ねた結果,この度,今後の私たちの結婚とそれに関わる諸行事を,これから執り行われる皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し,充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました。

 一度決めた予定を大幅に変更することは,私たちの結婚に快く協力してくださっている方々に多大なご迷惑とさらなるご負担をおかけすることとなり,大変申し訳なく思っております。

 私は,結婚に関わる諸行事を延期したい旨,天皇皇后両陛下にご報告申し上げました。両陛下は,私たち二人の気持ちを尊重してくださいました。

 私たちは,この度の延期を,新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え,その時間を大切に,結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います。

宮内庁 ーより引用

一部週刊誌では小室圭さんの母親をめぐり金銭トラブルを抱えていると報じられていましたが、宮内庁は報道内容と結婚延期については無関係としています。

宮内庁幹部は記者会見で、「あくまで必要な準備を行うための延期であり、結婚のご意思は変わりない」と何度も強調していました。

今回の突然の発表について、ネット上では「ゆっくりでよいと思います」「報道がきっかけで急だったから、よい判断」「幸せになっていただければそれでいい」など前向きな声も聞かれます。

2017年のご婚約内定から、たくさんの報道がなされたことで楽しみにしていた人も多いですが、若い2人の気持ちに沿って、今後もあたたかく見守っていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
宮内庁

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