天皇陛下の『生前退位』が実現へ 退位特例法が可決 By - grape編集部 公開:2017-06-09 更新:2019-05-05 天皇陛下明仁上皇陛下生前退位皇室 Share Post LINE はてな コメント 2017年6月9日、天皇陛下の『生前退位』を認める特例法が、参議院本会議で採決が行われ全会一致で可決、成立しました。 天皇陛下は2016年8月、高齢によって公務などの継続が困難となっている現状を語られ、生前退位のお気持ちを表明していました。 天皇陛下のお気持ちが表明された時、多くの国民から上がったのは「賛成」の声。 そんな状況を受け、衆議院・参議院では天皇陛下の退位に関する法整備を巡り、さまざまな意見が交わされました。 この特例法は今上天皇一代を対象としており、退位後の天皇陛下の呼び名を『上皇』とすることや、公布から3年以内に施行することが盛り込まれています。 これが前例となり、後の生前退位の恒久化につながる可能性もあるとのことです。 [文・構成/grape編集部] 折り畳み傘で全治1か月の重篤なケガ 注意喚起に「これは怖い」「気を付ける…」軽量で持ち運びやすい折り畳み傘。しかし一歩間違えると大変な事態に…! 「これは困る」「泣きそうになった」 巣がないのに、ハチが大量発生する『理由』が…?春から夏は、ミツバチの『引っ越し』シーズン。 遭遇したら、どのような対応をすればいいのかを、玉川大学ミツバチ科学研究センターにうかがいました。 出典 天皇陛下「お気持ち」表明 ビデオメッセージで公開(16/08/08) Share Post LINE はてな コメント
2017年6月9日、天皇陛下の『生前退位』を認める特例法が、参議院本会議で採決が行われ全会一致で可決、成立しました。
天皇陛下は2016年8月、高齢によって公務などの継続が困難となっている現状を語られ、生前退位のお気持ちを表明していました。
天皇陛下のお気持ちが表明された時、多くの国民から上がったのは「賛成」の声。
そんな状況を受け、衆議院・参議院では天皇陛下の退位に関する法整備を巡り、さまざまな意見が交わされました。
この特例法は今上天皇一代を対象としており、退位後の天皇陛下の呼び名を『上皇』とすることや、公布から3年以内に施行することが盛り込まれています。
これが前例となり、後の生前退位の恒久化につながる可能性もあるとのことです。
[文・構成/grape編集部]