上皇后陛下、週刊誌の心ない報道で体調悪化か 宮内庁の発表に「酷すぎる」の声
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2019年5月1日に行われた改元によって皇太子の徳仁さまが新しい天皇陛下に即位され、明仁上皇陛下は譲位されました。
宮内庁によると、現在の上皇陛下は美智子上皇后陛下との時間を大切にされ、夫婦で穏やかな日常を送っておられるそうです。
1989年からおよそ30年もの間、日本のため80歳という高齢になっても尽力してくださった上皇陛下と上皇后陛下。
譲位後、ネットからは「お身体を大事にしてほしい」「無理はなさらないでください」といった声が上がりました。
上皇后陛下、一部週刊誌の報道によって体調不良か
同年12月9日、宮内庁が上皇后陛下の近況について報告。春から体重が減少し、心臓に負担がかかっていることを示すBNP値が改善されていないことを明かしました。
また、9月から上皇后陛下は何度か嘔吐され、血液が少量混じっていたといいます。
胃からの出血は精神的なストレスによるものと考えられ、その原因として宮内庁は、一部週刊誌による二重権威についての報道を指摘しました。
二重権威とは、天皇陛下と上皇陛下の2つに権威が分裂すること。
週刊誌の報道を受け、一部からは「二重権威の元になるから、上皇陛下と上皇后陛下は目立たないでほしい」「外出を控えてほしい」といった批判の声も上がっているのです。
上皇后陛下は同年7月の定期検査で早期の乳がんが発見され、9月に手術をお受けになりました。その状態で精神的ストレスを受け、体調が悪化したのかもしれません。
宮内庁の発表に対し、ネットからは上皇后陛下のお身体を気遣う声が上がっています。
・お身体をご自愛され、長生きしていただきたいです。とても心配です。
・長きにわたった重責から解放された矢先に…酷い。心ない報道はやめてほしいです。
・ご高齢だと、ストレスの回復も長引くもの。穏やかな生活を送ってほしいです。
・上皇后陛下はとても穏やかでお優しい印象の方なので、ストレスを感じやすいのかもしれませんね…。
現在、上皇后陛下は投薬治療を受けられ、症状は落ちついているとのこと。また、宮内庁は今後、上皇后陛下の症状に応じて検査を行っていくそうです。
上皇后陛下の体調が回復し、上皇陛下とともに笑顔あふれる日常を送れるよう祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]