「できなくなったことは…」 上皇后陛下の『お言葉』に反響
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2020年10月20日、美智子上皇后陛下は86歳の誕生日をむかえられました。
産経ニュースによると、上皇后陛下は新型コロナウイルス感染症拡大を危惧し、外出を控え上皇陛下に寄り添いながら静かに過ごされているといいます。
同日に宮内庁が発表した上皇后陛下の『あるお言葉』が、ネット上で「素敵」「心が救われた」と話題です。
『できなくなったこと』への考え方
上皇后陛下は、2019年8月に早期の乳がんと診断され、翌月に手術を受けられています。
それ以降、術後のホルモン療法が影響とみられる左手指のこわばりにより、得意のピアノ演奏に支障がでているとのこと。
難しくなってしまったピアノ演奏に対し、上皇后陛下はこう考えられているといいます。
以前のようにピアノが弾けないことを、上皇后陛下は「今までできていたことは授かっていたもの、それができなくなったことはお返ししたもの」と受けとめているといいます。
ネット上では、このお言葉に感銘を受けた人が続出しています。
・美しいお言葉に、思わず心が震えました。生き方が言葉に現れるとはこのことですね。
・美智子さまの素晴らしいお人柄がでていますね。今までできていたことに感謝して、ありのままの今を受け止める、素敵な生き方。
・私は年を重ねて、段々とできることが少なくなっています。しかし、このお言葉を知って元気をもらえました。ありがとうございます。
お言葉の中に、上皇后陛下のこれまで歩まれてきた人生やお人柄が、垣間見えます。
上皇后陛下は、決して万全なご体調ではないようですが、上皇陛下に不自由がないように献身的に支えていらっしゃるそうです。
30年もの間、上皇陛下とともに日本を支えてこられた上皇后陛下。
どうかご無理をなさらず、これからも穏やかな笑顔でいていただきたいものですね。
[文・構成/grape編集部]