「心配性な母」の行動の裏にあった思い 息子が気づいた過去の孤独な育児

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

一児の父親でもある、てゆんたパパ(@teyunta1123)さん。夫婦で子育てに奮闘する中で、自身の母親を「心配性だ」と感じる場面があったといいます。

・子育ての方針を全面的に称賛する。

・距離感に、とても気を遣う。

・言葉を選びながら会話をする。

さらに、夫婦の自宅に訪問する前は、本当に行ってもいいのか確認の連絡を入れてくるほど。

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「別にそこまでしなくてもいいのに」と思い始めていたころ、てゆんたパパさんは、母親の行動が『心配』からくるものでははく『気遣い』だったことに気付きます。

そしてそれは、母親が昔、周囲にされたかった気遣いだったということにも…。

ただの「心配性」だと受け取っていた行動の裏に、深い思いが隠されていたのです。

母親のつらい過去

昔、てゆんたパパさんの母親は、出産後に身体を壊してしまったことがありました。

夫の転勤が多かったため、1人で家事や育児をこなさなければならず、さらに、厳しく細かなことにでも口を出してくる実の母の存在や、逆に無関心な義理の母の存在が負担になっていたのでしょう。

頼れる人が近くにいない状況で、孤独に育児を続けていた当時の日々は、どれほど心細いものだったでしょうか。精神的にも体力的にも追い詰められていた当時の母親の気持ちを考えると、胸が締め付けられます…。

※写真はイメージ

つらい過去があるからこそ「そのどちらにもならないよう、必死で距離を測ってくれている」と、母親の行動を思い返すてゆんたパパさん。

「心配性」に見えた振る舞いのひとつひとつが、過去の経験から生まれた、息子夫婦への精一杯の配慮だったとわかります。

「泣き声も可愛いね」 母親の笑顔に救われた夜

そんな母親に、心から救われた出来事があったといいます。それは、てゆんたパパさんと妻の間に第一子が生まれたばかりのころ。

初めての育児は、想像以上の連続です。慣れない抱っこ、続く寝不足、そして何をしても泣き止まない子ども。どうすればいいのかわからず、ただ立ち尽くすしかない時間は、新米の親にとって特に追い詰められる瞬間でもあります。

泣き止まない子どもを前に、ただ呆然とするしかなかった2人の前で、母親は「泣き声も可愛いね」と、ひたすら笑顔でいてくれたのだそうです。

叱るでも、アドバイスをするでもなく、ただ笑顔でそこにいてくれる。その存在が、2人の心をどれだけ軽くしたか。

「きっと母は昔、こうしてほしかったんだろうな…」

そう感じた、てゆんたパパさんはこんな決意をします。

「30年後、真似しよう。心配性のジジイになろう。」

昔の自分のつらい経験を、よりよい形で現在につなげる…そう簡単にできることではありません。

優しさにあふれた母親はもちろん、その思いに気付き、さらに未来へつなげようとする、てゆんたパパさんも素晴らしいですね。

一連のツイートは反響を呼び、母親の優しさに胸を打たれた人から多くのコメントが寄せられていました。

・昔自分がしてほしかったことを、ちゃんと伝わるように実践していらっしゃって素敵です。なかなか、できることではありません。

・感動で涙が出ました。こんな母親や、おばあさんになりたいです。

・自分がされて嫌だったことはしない。こんな簡単で優しいことが出来ない人の多いこと…自分も気を付けよう。

初めての育児や、終わらない家事など、結婚後の苦労は人それぞれ。さらに、お互いの親との関係性も加わることで、場合によっては気苦労が大きくなってしまうこともあります。

しかし、てゆんたパパさんの母親のような人が増えていけば、状況は変わっていくはず…そんな希望が持てただけでなく、人を気遣うことの素晴らしさを、改めて教えてもらえた気がします。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@teyunta1123

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