同級生にいじめられた少年 親戚の行動が、彼の心を救った
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。
「性別や年齢に関係なく、自分らしく生きよう」
徐々にではあるものの、そうした考えが主流になりつつある現代。
しかし、いまだ「男のくせに、女のくせに…」や「子どもっぽい趣味はやめなさい」といった声をあげる人も少なくありません。
アメリカに暮らす10歳のライカーくんも『猫柄のバッグ』が原因で、同性の同級生たちから冷やかされてしまったといいます。
「猫柄のバッグなんて男らしくない」とでも、いわれてしまったのでしょうか…このことがきっかけで、ライカーくんはお気に入りだったはずの猫柄のバッグを使いたがらなくなってしまいました。
※写真はイメージ
ライカーくんは、好きなものを好きといっただけで、批判されるようなことは何もしていません。
それをライカーくん自身に分かってもらうため、立ち上がった大人がいました!
なんて先進的なおじさんなんだろう
ライカーくんを勇気付けるために行動に出たのは、彼の親戚であるデヴィッドさん。
デヴィッドさんは、ライカーくんのつらい経験を知り、自身も同じ『猫柄のバッグ』を購入。そのバッグを持ち、職場に出勤したのです。
デヴィッドさんが勤めているのは、お堅い社風の大企業。当然ながら、猫柄のバッグは注目を集めました。
しかし、彼の職場に時代遅れな考えを持つ人はいませんでした。
デヴィッドさんが猫柄のバッグを持つ理由を説明すると、誰もが「君は間違っていない」とライカーくんの思いに共感してくれたのです。
また、デヴィッドさんはFacebookを通じて、ライカーくんやライカーくんと同じ経験をした人たちに向けて、こんなメッセージを送っています。
デヴィッドさんの思いはライカーくんだけでなく、多くの人の胸に突き刺さり、15万人以上から共感のコメントなど、好意的な反応が寄せられています。
・あなたは、まさにヒーローのような人だ。
・こうした考えが、もっと広まってほしい。
・このランチボックスって素敵。どこで手に入るの?
・猫好きの男だっているよ。ちなみに、自分は誰よりも男らしいと思ってる!
社会に根強く残る、『男らしさ、女らしさ』の価値観。
デヴィッドさんの投稿への反響の大きさは、それほど、多くの人が自分以外の誰かの価値観に縛られ、生きづらさを感じていることの証明のように思えます。
自分らしさを大切にする…そんな当たり前の考えがもっと広まり、周りもそれを認める世の中になるといいですね。
[文・構成/grape編集部]