1人の少女のために、幼稚園の前に整列した警察官たち 理由に涙する人が続出
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」
配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。
子供にとって初めて学校や幼稚園に通う日は、期待と緊張が入り混じった特別な日といえるでしょう。
また、親にとっても、成長した我が子を見て感慨深く、誇らしさを感じる日のはずです。
幼稚園の前に並んだ警察官たち
2022年8月8日、アメリカのテネシー州にある幼稚園で新学期が始まりました。
この日の朝、幼稚園の前には同州ラ・バーグ警察署の警官たちが集合。
彼らは、この日に初登園する、ある少女をエスコートするために集まったのです。
少女の名前はアンナ・ストリンスキーちゃん。
母親と一緒に幼稚園にやってきたアンナちゃんのそばに、父親の姿はありません。
ラ・バーグ警察署の警官だった父親のケビンさんは2021年11月、職務中に心臓発作を起こして帰らぬ人となったのです。
そこで、娘さんの初登園を見守ることができなかったケビンさんに代わって、仲間の警官たちがアンナちゃんを温かく送り出しました。
並んだ一人ひとりの警官と元気よくハイタッチをするアンナちゃん。
最後はケビンさんと同じく警官をしている叔父に手を引かれて、幼稚園に入って行きました。
この出来事はラ・バーグ警察署のFacebookで紹介され、感動を呼んでいます。
・心が温かくなった!この子の初登園を特別な日にしてくれた警官の皆さん、ありがとう。
・泣いちゃったわ。この子の父親は仲間を誇らしく思っているでしょう。
・彼女はきっと、この日のことを一生忘れないだろうね。
この日、アンナちゃんは、最愛の父親が仲間からこんなに慕われていたことを改めて知ったのではないでしょうか。
きっと天国のケビンさんも、笑顔で初登園する娘さんを見て、喜んでいることでしょう。
[文・構成/grape編集部]