ただのウサギ好きが作ったすごい食パン! 見た目に「癒される」の声
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――Twitterで広まったことについて
最初はTwitterで広まっていることを知らなくて、新聞社の人から話を聞いて初めて知りました。お客様が投稿してくれたようで、その時は驚きました。
開店前から店舗の前に行列ができるようになって、急きょ『兎食パン』を作るための型も増やしました。
いまはだいぶ落ち着いたので、平日は販売時間にご来店いただければ買えると思います。
『兎食パン』は1日限定40本。4回の販売時間ごとに10本の『兎食パン』が店内に並びます。
――作りかたがほかと違う?
型が違うだけでなく、パンを焼くオーブンも普通とは違い、熱を対流させることで均一に焼き上げる『コンベクションオーブン』という物を使っています。
普通のオーブンで焼いてしまうと、耳が焦げてしまうのでダメなんですよね。
前の会社にいた時からウサギの型は作ってもらっていて、ベーカリーショップはウサギだらけにしてやろうと企んでいました。
ちょうどよくオーナーのウサギ愛が語られたところで、ウサギを前面に出した店づくりの理由を聞いてみました。
――ウサギにこだわった理由は?
ウサギって本当に可愛いじゃないですか!だから大好きなんですよね!
………。
――ほかに理由は…?
いや、もうウサギの魅力は可愛いに尽きますね!
…どうやら「めちゃめちゃウサギが好きだから」という1つの理由に尽きるようです。
確かに、店内はパンだけでなく、ウサギの小物などがたくさん置かれており、オーナーのウサギ愛を強く感じます。
――神棚も変わってませんか?
ウサギに関わる神社を日本中回っているんですよ。
神棚には鳥取の白兎神社、埼玉の調(つき)神社、京都の岡崎神社、滋賀の三尾神社のお神札が祀られています。
神棚にもウサギへのこだわりが見えるとは…オーナーのウサギ愛は、思った以上に強いものだったようです!
とはいえ、店内にはウサギパン以外にもおいしそうな総菜パンがズラリ!こちらもとてもおいしそうでした!
実食してみました!
オーナーに『兎食パン』のおすすめの食べかたを聞いたところ、「生クリームとバターをふんだんに使っているため、トーストが1番です」と教えていただきました。
早速、家で『兎食パン』を切り、トーストにしてみました!
切っても切ってもウサギの形が出てきて可愛い!顔を描きたくなる人が多いという話を聞きましたが、気持ちがよく分かります。
しかし、いざ食べようとすると…。
うーん、耳から食べるべきか、顔をかじるかで悩みます…。
意を決して耳から食べると、カリッとした食感と甘い生地が美味しくて、『ウサギを食べる』という罪悪感を抱きながらもペロリと食べてしまいました。
ウサギだけに、耳がすごいです!耳が!
『兎食パン』を買った人からは、「この食パン…耳がすごい!」「耳からかじるべきか悩みますね」「断面にウサギの顔を描きたい!」といった声が上がっていました。
食べてしまいたいほど可愛いという言葉がありますが、本当に食べられる『兎食パン』はそんな思いもかなえてくれます。
可愛いウサギを食べたくなってしまった人は、オーナーのウサギ愛あふれる店に行ってみてくださいね!
ベーカリー兎座Lepus
定休日:毎週月曜・火曜
営業時間:10:00~19:00
住所:東京都杉並区梅里1丁目15−13
[文・構成/grape編集部]