lifestyle

『好きに性別は関係ない』を描いた漫画に反響 「女のくせに」「入ってくるな」といわれた女の子は…

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

「男のくせに、可愛いものが好きなんて変だ」

「女のくせに、特撮ヒーローを見るなんておかしい」

多様化が進んでいる現代ですが、性別でひとくくりにする人は少なくありません。

「男なら、女ならこうすべし」という考えを押し付けられ、本当の気持ちを隠したり、傷付いたりした人もいるでしょう。

「好きなものは、性別は関係なく好きでいい」

2019年7月、「特撮は男の子のものであり、女の子は間借りさせてもらっている自覚を持つべき」という特撮ファンの投稿がTwitterで議論を呼びました。

その投稿を読み、関連する自身のエピソードを漫画で描いたのは、かずさ(@kazusa_pb)さん。

かずささんは子どものころから、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ)が大好きでした。しかし、クラスメイトや母親の言葉に衝撃を受けたといいます。

2019年現在では考えられないことですが、以前は「ゲームは男のやるもの」とされていました。

そのため、かずささんが大好きなドラクエの話をしようとしただけで「女は入ってくるな」「女のくせに」といった言葉を投げられてしまったのです。

そういった言葉に衝撃を受け、かずささんは『好き』という気持ちを隠し、ひっそりと楽しむようになったといいます。

しかし、ドラクエで女性の主人公を選択できるようになり、かずささんは「好きなものをちゃんと好きでいいんだ」と思うようになれたのです。

投稿は拡散され、漫画の内容に共感する声が多数寄せられました。

・まさに自分の子ども時代でビックリしました。今の子どもには、同じ思いをしてもらいたくないです。

・そんな偏見があったなんて知らなかった。現在は『当たり前』になったことを嬉しく思います。

・読んだら泣けてきた。初めて女主人公が選べた時、嬉しかったなあ。

何かを好きであることに、性別は関係ありません。これからの時代を生きる子どもたちには、『好き』という気持ちを隠さずめいっぱい楽しんでもらいたいですね。


[文・構成/grape編集部]

蓋が閉まった洗濯機

洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。

洗濯機にお湯を注いでいる様子

洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。

出典
@kazusa_pb

Share Post LINE はてな コメント

page
top