小学生の娘に『ドラクエ』を勧めた母親 夕食時の対応に称賛の声
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長女が小学校5年生だった時のエピソードをTwitterに投稿した、母親のダッチェ(@ducheducheduche)さん。
母親の子どもへの対応に、称賛の声が上がりました。
何も楽しいことがない娘に…
当時、熱中するべきものが見いだせなかったのか、「何も楽しいことがないし、つまらない」といっていた長女。
親としては子どものためになんとかしてあげたい悩みです。
そこでダッチェさんが長女に勧めたのは、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』でした。
子どもにゲームをやらせることに否定的な親もいる中で、ダッチェさんは「ゲームで意欲が出ることもある」と考えていたのです。
さらに、ゲームの性質が分かっていたダッチェさんは…。
夕飯の時に「ゲームをやめよう」とはいわず、「ご飯ができるから、そろそろ教会に行ってね」と声をかけていた。
『ドラゴンクエスト』のようなロールプレイングゲームは、すぐにやめることができない場合がほとんど。
ゲーム内にある教会に行き、それまでの行動を記録する『セーブ』を行うことで、安心してゲームを終えることができるのです。
そのため、ゲームをやめさせるのではなく、セーブするようにうながす声かけをしていたといいます。
ゲームを勧めるだけでなく、やりかたについても理解を示していたダッチェさんの対応に、称賛の声が寄せられました。
・頭ごなしに注意しないところが、すごくうまいなぁ。
・いいかたや伝えかたを工夫するだけで、印象はガラリと変わりますよね。勉強になります。
・これはよい教育だと思います。
・この呼びかけは本当に粋ですね。ゲームをやっている人なら嬉しく感じるはずです。
子どもに楽しみを与えただけでなく、理解を示した母親の工夫。長女にとっても、いい思い出になったようです。
「ゲームは教育上よくないもの」という考えを払拭してくれそうな、とても素敵なエピソードですね。
[文・構成/grape編集部]