ドラッグストアのレジで店員を泣かせた客 その『理由』に呆れて言葉も出ない
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※写真はイメージ

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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が感染拡大し、いろいろな物が品薄になっています。
中でもマスクは2020年3月現在も供給が足りておらず、全国の店で朝からマスクを求める人の列ができているようです。
マスク関連でトラブルが続出しているため、この現状に頭を悩ませている店員は少なくありません。
「なぜマスクがないんだ」と店員を怒鳴る客
ドラッグストアでアルバイトをしているnana(@nana_19921204)さん。ある日起こったトラブルについてTwitterに投稿しました。
いつものように投稿者さんが店内の掃除をしていると、レジのほうから怒鳴り声が聞こえてきました。
すると、店内で買い物をしていた客が投稿者さんにこういってきたといいます。
早く来て!レジの女の子に怒鳴っている人がいるの!
トラブルの気配を察し、投稿者さんは現場へ急ぎました。
そこには1人の男性客と、一生懸命に謝罪をしている高校生の女性店員の姿が。男性客は店員に対し、このように怒鳴り声を上げていたのです。
なんでマスクがないんだ!?どういうつもりなんだ!
夏ならまだしも、今の時期に売っていないなんて、おかしい!
謝って済むものじゃねえ。てめえのせいで俺は買い物ができないんだ。店長に伝えとけ!
いうまでもなく、コロナウイルスの影響で全国的にマスクが品薄になっています。
この意見はあまりにも理不尽であり、男性客はモンスタークレーマーといえるでしょう。
投稿者さんが近付くと、男性客は「お前には関係がない、黙ってろ!」と激怒。
店長を呼ぶも、「全部伝えたからお前には用事はない。こんな店、二度と来るか」と吐き捨てていったといいます。
その後、クレームを受けていた女性店員は涙を流し、ほかの客から励ましの言葉をかけられていたそうです。
きっと男性客は、店員に八つ当たりをしていたのでしょう。店員が歯向かってこないのをいいことに、ストレス発散が目的で理不尽なクレームをする人は少なくないといいます。
一連の出来事についてつづった投稿者さんは、ネットを通してこのように呼びかけました。
マスクがなくてピリピリしているのは分かりますが、店には入荷していません。そして、私たち店員に当たらないでください。
優しい声をかけてくださるお客様には、本当に感謝しています。ありがとうございます。
どうか、マスクやティッシュなどが置いてなくても怒鳴らないでください。クレーム対応にはもう疲れました。本当にお願いします。
今回の件だけでなく、ネットではドラッグストアで働いている人たちから似たような意見が多数上がっています。
「なぜマスクが売ってないんだ」「店員はマスクをつけているくせに」「本当は在庫があるんだろう」など、心ない言葉を投げかけられているのです。
店員が努力をしてもマスクは入荷できないため、怒鳴ったところで買えるわけではありません。また、店員もほかの人と同様にマスク不足に悩まされているでしょう。
緊急事態だからこそ、人に優しくできる人間でありたいと考えさせられます。