閉店を決断した男性が看板につづった『言葉』に、涙する人続出
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @wb_opus_1
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を防止するべく、2020年4月中旬から約1か月半に渡り、全国で緊急事態宣言が発令されました。
これにより、長期間の休業を余儀なくされた多くの店や施設の経営が悪化。
緊急事態宣言が解除された同年6月現在も、閉店や規模縮小が相次いでいます。
バーを経営する店主の『メッセージ』
京都府京都市でバー『OPUS ONE & meno mosso』を経営する店主の木賃ふくよし(@wb_opus_1)さんも、コロナウイルスの影響による経営不振で、閉店に踏み切った1人。
6月末でバーを閉める決断をした後、店先の黒板に次のようなメッセージをつづりました。
うちの店は今月末で閉めるけど、
撤退は失敗したと思うぐらいの
景気になりますように。
木賃さんは、自身のバーが閉店するにも関わらず、今後の景気回復を祈るメッセージをつづったのです。
きっと店には、訪れた客との思い出がたくさん詰まっていることでしょう。
大切な場所を手放す決断をした木賃さんが、どんな思いでこのメッセージを書いたのか、想像するだけで胸が締め付けられますね。
【ネットの声】
・泣けた。お店が再開できるほどの好景気になりますように。
・素敵な店主ですね。いい人じゃないと、こんなことは書けない。
・人は追い詰められた時に本当の姿が見える…。見習いたいものですね。
木賃さんいわく、バーの経営を再開するか廃業するかはまだ未定だそう。
景気が回復し、「撤退は失敗だった」といいつつ店を再開する木賃さんの未来を、祈らずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]