院内感染で誹謗中傷された病院 匿名で届いた500万円の寄付に感謝
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感染症指定医療機関かつ、兵庫県が指定する『新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)重症等特定病院』のひとつとして、コロナウイルスの患者を受け入れてきた神戸市立医療センター中央市民病院。
多くの患者を救った一方で、2020年4月には院内感染が発生し、不安に思った一部の人から非難の声が上がっていました。同年5月までの間に、患者や看護師などの職員30名以上が感染。
そのため、最前線で未知のウイルスと戦う医療従事者に対し、誹謗中傷もあったようです。
神戸市立医療センター中央市民病院に匿名の寄付が届く
苦境であっても、使命を果たそうと奮闘してきた神戸市立医療センター中央市民病院。
2020年10月16日に公式ウェブサイトを更新し、励ましや支援も寄せられるようになった中、500万円の寄付金が入った封筒が届いたことを報告しました。
医療従事者たちがどのような想いで患者と向き合っているかを理解し、「応援したい」と思った人が厚意から送ったのでしょう。
報告を見た人からは、「こういう支援ってなかなかできない」「素晴らしい行い。医療従事者のみなさまには、無責任な誹謗中傷に負けないでほしい」「病院にお世話になったことがあれば、この非常時に患者を受け入れてくれていることが、どれだけありがたいことかが想像できますよね」などの声が上がっています。
多額の寄付は誰もができることではありませんが、感謝や応援の気持ちはなんらかの形で示していきたいと思わされますね。
[文・構成/grape編集部]