「1日に何度もスーパーで買い物をするけど分かって!」 悲痛の訴えにハッとする
公開: 更新:
「このケーキどうなるの?」 廃棄間際のスイーツを…「これは知らなかった」飲食店で食品ロスの危機におちいっている商品を買って『レスキュー』することができる、食品ロス削減アプリの『TABETE』に出会った女性。実際にレスキューしてみた結果?
歌舞伎俳優、市川團蔵さんが逝去 「もっと見たかった」「早すぎる」2024年11月23日、歌舞伎俳優の市川團蔵さんが亡くなったことが分かりました。73歳でした。
grape [グレイプ] society
感染拡大が止まらない、新型コロナウイルス感染症。
感染拡大を防ごうと、各地で不要不急の外出を自粛する要請が発表されています。
一部では「トイレットペーパーやティッシュペーパーが売り切れる」といったデマが流れ、商品が品薄になるほか、食料を買い占める客も相次ぎ、問題視されています。
そんな中、よう(@yo_express_u619)さんは、職業柄何度もスーパーに足を運んでいるため勘違いをされていることをTwitterに投稿。多くの人がハッとさせられました。
「盲点だった」の声が続出した理由とは
投稿の冒頭には「ここ数週間思っていることだけど我慢できないからいうね」と書かれています。
ようさんは、1日に何回も同じスーパーで、似たような商品を買っていました。
しかし、買いだめや、ティッシュペーパーを何回も買いに来てるわけではないと訴えます。
ようさんの仕事は…訪問ヘルパー。
外に出られない高齢者や障害者のために、代わりに買い物をしているのです。何度も行くのは、違う利用者から頼まれているため。
ですが、制服などない会社で働いているため、見ただけでは仕事だとは分からないのでしょう。
買い物をするスーパーでは、店員と顔なじみのため理由を理解してもらっているといいますが、事情を知らないほかの客からは、買いだめを疑われて声をかけられたといいます。
この投稿には、同業者からの共感のコメントや「盲点だった」などのコメントが寄せられています。
・そういうお仕事も確かにあるということを忘れていました。盲点でした…。
・同業者です。同じことをいわれました。理解が広がると嬉しいです。
・訪問ヘルパーを利用しています。いつも助かっています。
・気付かない部分でした。ヘルパーさんのおかげで利用者は命が繋がっていると思います。頑張ってください。
また、コメントの中には腕章や名札などのアイディアも提案され、ようさんは事業所への相談も検討しているとのこと。
訪問ヘルパーの買い物のおかげで生活が成り立っている利用者もいることでしょう。
買い占め行動は、ほかの人の迷惑にもなるため必要最低限のものだけを購入する心掛けが必要です。
ですが、仕事の1つとして何度もスーパーを利用する人もいるということも、忘れないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]