くら寿司のテイクアウトでうどんを頼むと…　ランチやセットのメニューの頼み方

新型コロナウイルス感染症拡大防止を受けて、さまざまな店舗がテイクアウトを取り入れている現代。

多くのジャンルの料理がテイクアウトできるようになり、何を食べようかと迷うことも多くなりました。

そんなテイクアウトの中でも、寿司はちょっと特別感がありますよね。

大手寿司チェーン店『くら寿司』でのテイクアウトの頼み方やメニュー、ランチは何時までやっているのかなどご紹介します。

くら寿司のテイクアウトの頼み方

今回、筆者は直接くら寿司の店舗に行って、テイクアウトメニューを注文してきました。

ちょうど１２時と昼時だったこともあり、店内には長い行列が！何組もの客が並んで案内を待っています。

「これは長い戦いになりそうだ…」と覚悟を決めた筆者ですが、もしかしたら店内飲食とテイクアウトは別枠かも知れないと思い立ち、店員に尋ねてみることに。

すると、店員からタッチメニューを渡され、行列に並ぶことなく注文することができました。

テイクアウトするなら、行列ができていても一度店員に聞いてみるといいかもしれませんよ。

タッチメニューで寿司やサイドメニュー、デザートなどを注文。ワサビや割り箸の有無、受け取り時間、氏名、電話番号を入力して終了です。

注文が終わったら店員から引換券をもらい、指定した時間に商品を受け取りに行きましょう。

時間の指定は２０分以上先だけのようですが、混み具合によって変わるかもしれません。今回は最短で注文したものの、商品が出てくるまでに、２５～３０分ほどかかりました。

商品を受け取る時に会計を済ませて持ち帰りましょう！

くら寿司のテイクアウト・メニューは？　手作りできる寿司やうどんもある？

くら寿司のテイクアウトは、にぎりや軍艦なども単品で注文できますが、店舗によって扱っているネタが一部異なることもあるようです。

今回は、さまざまな寿司が楽しめるセットを中心に、くらランチやうどん、デザートをご紹介します。

くら寿司のテイクアウトメニュー：お持ち帰り寿司セット

お得にさまざまな種類の寿司が楽しめるのが、『お持ち帰り寿司セット』です。

マグロ好きにはたまらない『中とろたっぷり！まぐろづくしセット』や大人数で楽しめる『おうちでくら寿司セット』などがあります。

※値段はすべて税抜きで、１人前です。

くら寿司大人気セット　５００円

まぐろ、漬けまぐろ、とろサーモン、サーモン、ビントロ、やりいか、えび、えびアボカド、たまご、旨だれ牛カルビの１０種類の寿司が入ったセット。

これで５００円は安いですよね。

まぐろは赤身でさっぱりした味わい。サーモンやえびなど食べ慣れているネタも多く入っています。

変わっているネタといえば、旨だれ牛カルビでしょう。

筆者はあまり寿司店で魚以外は食べないので、初めて食べたのですが、甘辛のタレが意外にも酢飯と合っておいしい！こういうネタもありですね。

極旨人気１０種セット　５００円

こちらも１人前５００円で、まぐろ、えび、真いか、サーモン、ビントロ、焼きはらす、いなり、たまご、生えび、旨だれ牛カルビが食べられます。

ちなみに、地方的な好みの問題なのかは分かりませんが、関東ではいなりの代わりに、穴子が入っていました。

穴子用の甘ダレが入っているので、かけて食べましょう。穴子は柔らかく、濃い味のタレも相まって食が進みます。

人気サラダ軍艦セット　５００円

えびマヨ、ツナサラダ、コーン、サラダ、シーフードサラダといったサラダがメインの『人気サラダ軍艦セット』。

かなりヘルシーですが、マヨネーズの味が結構するのでカロリーは高いのかもしれません。

醤油も付いていますが、そのまま食べても十分おいしい味付けになっています。

とはいえ、筆者的にはやはり寿司を食べるなら魚も欲しいところ。このセットだけだと、若干物足りなさを感じました。

おうちでくら寿司セット　９８０円

シャリとネタが別々になっている、家で完成させるタイプの寿司が『おうちでくら寿司セット』です。

シャリが２７個、海苔が１３枚、ネタはまぐろ、いか、えび、玉子、サーモンが３枚ずつ、さらにいくら、サラダ、ネギトロが軍艦用に入っています。

軍艦用のネタは量が少ないので、うまく配分しないとシャリだけ残ってしまうかもしれません。

とはいえ、自分で寿司を作ることができるので、子供などは楽しく食事ができるでしょう。

また、板前がしているような帽子を紙で作れるキットが入っています。より雰囲気が出て、子供が喜ぶかもしれませんね。

中とろたっぷり！まぐろづくしセット　１０００円

まぐろ好きにはたまらない『中とろたっぷり！まぐろづくしセット』。

今までのセットに入っているまぐろはすべて赤身でしたが、こちらのセットでは『極み熟成中とろ』が５貫入っています。

やはり赤身のまぐろとは違い、極み熟成中とろは脂がしっかりとのっていて口の中でとろけました。

まぐろが好きな人は、ぜひ注文しておきたいセットメニューです。

軍艦の『ねぎまぐろ』も多く入っており、食べ応えがありますよ。

くら寿司のテイクアウトメニュー：くらランチ

開店から２０時まで、注文することができるランチメニュー。なんと平日だけでなく、土日祝日も頼めるというのが嬉しいところです。

店内での飲食なら、５００円でメインの料理と『茶碗蒸し』か『あおさ入り赤だし』が選べます。

えび天と季節の天丼　５００円

えびが２本、海苔や大葉、穴子の天ぷらが入って５００円の『えび天と季節の天丼』。

テイクアウトにすると２層に分かれた器に入れられ、上部に具材、下部にご飯が入っています。

自分で盛り付けをして、付属のタレをかければ完成。

タレはさらさらとしており、甘辛い味です。それほど味は濃くありませんが、タレの量が多いので入れすぎに注意が必要でしょう。

残念なことに、テイクアウトにすると付属の『茶碗蒸し』か『あおさ入り赤だし』を選ぶことができません。食べたい時は、店内飲食にしましょう。

ただ、テイクアウトでも２００円足すと『きつねうどん』か『7種の魚介 追いかつお醤油らーめん』をプラスすることができるようです。

くら寿司のテイクアウトメニュー：サイドメニュー

寿司以外でも人気なのが、うどんやラーメンなどのサイドメニュー。

から揚げやうな丼などもテイクアウトすることが可能です。

きつねうどん　２８０円

定番うどんの１つ『きつねうどん』。筆者もきつねうどんは食べたことがありますが、寿司店のうどんを食べるのは初めてです。

どのような物なのか楽しみにしながら開けてみると…。

上部には具材が乗っており、下部にはゼリー状のスープとうどんが！汁でないことに驚きです！まさか、テイクアウトにこのような工夫がされているとは…。

作り方を見てみると、具材を取り外して、スープとうどんだけ６００wの電子レンジに入れるとのこと。

４分間温めて、具材を盛ったら完成です。

スープがゼリー状になっていたので、持ち運びも気を使いすぎる必要がなく、うどんも全く伸びていませんでした。

出汁のきいた薄めの味付けなので、醤油を付けた寿司と一緒に食べるとちょっと味が負けるかもしれません。

うどんはモチモチとしており、お揚げも甘くてジューシーで満足のいくものでした。

くら寿司のテイクアウトメニュー：デザート

寿司店での人気メニューの１つ『デザート』。締めに食べるだけでなく、デザートを食べたくて寿司店に行く人もいるのだとか。

くら寿司でも、さまざまなデザートをテイクアウトすることが可能です。

ミルクレープ　２００円

意外と人気があるという寿司店のケーキ。どれほどの味なのでしょうか。

筆者はミルクレープ自体は好きなので、食べたことはありますが、寿司店のケーキは初めてです。

層になったクレープはモチっとしており、生クリームもたくさん入っています。

ただ、味的には薄味で筆者的には「もう少し甘めにして、ミルキー感が欲しいな」といった感じです。

とはいえ、２００円で食べられるのはすごいですよね。

くら寿司のテイクアウトは電話でも注文できる　頼み方は？

今回、筆者は直接くら寿司に行ってテイクアウトメニューを注文。

ちょうど昼時だったこともあり、商品を受け取るまでに少し時間がかかってしまいました。

そういった混雑に巻き込まれないように、あらかじめ直接店舗に電話をしたり、アプリを使ったりして、注文を済ませておくと待ち時間を減らせるかもしれません。

電話で注文する場合は、テイクアウトしたい料理と受け取りに行く時間、名前などを伝えましょう。

家で寿司を食べられたら、ちょっとテンションが上がりそうですよね。

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[文・構成／grape編集部]