「記録的豪雨」 佐賀、長崎に自衛隊が派遣 感謝の声が相次ぐ
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「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
- 出典
- @campOHMURA
2021年8月14日、気象庁は福岡県、長崎県、佐賀県、広島県に大雨特別警報を発表。
停滞する前線の影響で、発達した雨雲が流れ込み続け記録的な大雨となっています。
各地で河川の氾濫や土砂災害の被害が発生しており、平成30年7月豪雨(以下、西日本豪雨)の雨量をすでに超えた地域もあり、厳重な注意が必要です。
自衛隊、豪雨被害を受ける地域へ派遣
記録的豪雨を受け、長崎県と佐賀県の各知事は自衛隊へ災害派遣を要請しました。
2021年8月13日、陸上自衛隊第16普通科連隊は、長崎県の土砂崩れ被害を受けた雲仙市へ出動。激しい雨が続く中、活動が続いています。
ネット上では、自衛隊の派遣に感謝の声が続出。また、西日本豪雨を思い出した人も多くいたようです。
・自衛隊のみなさん、本当にありがとう。どうかご無事で…。
・九州に親戚がいるので、心配です。西日本豪雨のような被害がでないことを祈るばかりです。
・西日本豪雨の時の災害派遣のことが思い出されます。どうかケガなどされないように。
命を守る行動を
同月14日現在、西日本のみならず、ほかの地域もいつ災害が起きてもおかしくない状況となっています。
周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合は近くの頑丈な建物に移動するようにしましょう。
また、外に出るのが危険な場合は建物の2階以上で、崖や斜面と反対側の部屋に移動するなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取ってください。
[文・構成/grape編集部]