「これは泣ける」「グッときた」 オーストラリア隊員の行動に、称賛の声
公開: 更新:


工場でカットされた『しめじの石づき』 実は捨てずに?「コレはすごい」「初めて知った」工場で切り落とされた、しめじの石づき。実は捨てられずに活用されていて…。 カットぶなしめじを製造・販売する、株式会社ミスズライフに詳しくお話をうかがいました。

2025年の『ピンクムーン』がやってくる! 特別な満月に何を願う?2025年の『ピンクムーン』は、4月13日!満月の瞬間は午前9時22分頃に迎えるため、前日の夜から美しい丸い月を見ることができるかもしれませんよ。
2019年にオーストラリア南東部で発生し、2020年1月現在も延焼している森林火災。
コアラやカンガルーを含めた多くの野生動物が犠牲になり、消防士を含め火災に巻き込まれた人々が亡くなる人的被害まで発生するほど、深刻な状況が続いています。
森林火災に関する悲しいニュースが続く中、現地にいるオーストラリア軍を撮影した写真が、人々の心にあかりをともしているようです。
コアラの赤ちゃんを抱っこする『オーストラリア軍』の人々
撮影されたのは、小さなコアラの赤ちゃんを胸に抱きながら、優しい表情を浮かべる隊員たちです。
彼らは森林火災の緊急支援活動で多忙を極める中、野生動物保護公園『クリーランドワイルドライフパーク』を訪問。
まだユーカリの葉を食べることができないコアラの赤ちゃんに、針のついていない注射器を使って給餌をしています。
仕事の一環のように見えますが、この時の隊員たちはなんと休憩中でした。
彼らは自分たちが身体を休めるための貴重な時間を使い、赤ちゃんコアラたちにエサを与えていたのです。
赤ちゃんコアラを胸に優しく抱き寄せながら、まるで自分の子供のように愛情深く接しているのが伝わってきますね。
隊員たちの愛にあふれた行動はFacebookで拡散され、多くのコメントが寄せられています。
・とても美しい光景。国を守る彼らには永遠に感謝しているけど、戦闘で銃を握るよりずっといいと思いました。
・自分の赤ちゃんのように、コアラを抱っこしている姿。愛と思いやりを感じ、自然と涙があふれました。
・感動しました。優しい顔をしてコアラのお世話をしている隊員たちに「ありがとう」といいたいです。
愛情は、目には見えません。しかし、行動で示すことはできるはずです。
隊員たちが休憩の時間を使って与えた『愛』は、言葉が通じないコアラにも伝わったのではないでしょうか。
隊員たち自身もコアラと触れ合うことで、士気をより一層高めることができたとのこと。
思いやりのある彼らの行動は、コアラだけではなく、森林火災で悲しんでいるたくさんの人々の心も優しく包み込んでくれました。
[文・構成/grape編集部]